刑事の仕事に疲弊していたダグラス。朝日が昇る前に起きて事件資料を確認していた彼にとって、今日は刑事になって最初に担当したスピノジ事件の日であり、愛娘アンナの誕生日であり、亡くなった息子チャーリーの事故の日でもあった。アンナの誕生日プレゼントを取りに警察署に行ったダグラスは、帰り道で精神科病院のヘイジンガー院長から連絡をもらっていたことを思い出し、病院へと向かう。手早く要件を済まして帰宅したいダグラスに、ヘイジンガーは死が間近に迫っている患者ダニエル・グラスマンが自白をしたがっており、彼が名指しでダグラスを指名したと告げる。グラスマンという名の男に心当たりのないダグラスは彼に会うが…。
南カリフォルニア大学に通うため上京したマーシャルは、友人のスコットとジョセフと共に新車のシボレーで夜の街をドライブしていた。しかしまだロスの街に慣れていないマーシャルは、いつしかスキッド・ロウと呼ばれるダウンタウンの犯罪多発地区に迷い込んでしまう。不穏な街の雰囲気に不安が増す3人。その不安が的中するかのように、道路に仕掛けられた罠によってシボレーのタイヤがパンク、ウィルコ率いる浮浪者の集団に囲まれ暴行を受けるハメに。ウィルコたちと口論の末、スコットとジョセフを殺され、自身も暴行の嵐に遭うマーシャルは、すんでのところで逃げることに成功。しかし、ここからが彼にとって長く辛い夜が始まるのだった。
教会の懺悔室。育ての親であるアントニオ神父から指示を受けたカイルは、礼拝堂に置かれた資料を受け取り、仕事へと向かう。彼は神の仕事として、神父に暗殺を仕込まれたプロの殺し屋だった。カイルは悪事を働いたある人物を殺すため、店内に爆発装置を仕掛けるが、そこに見知らぬ母子が訪れ、爆発寸前、子どもだけを救出。身寄りがなく学校にも通っていなかった6歳のマシューを連れ帰ることに。一度はマシューを始末しようと試みるも殺すことはできず、自身も孤児だったカイルはぎこちないながらも、マシューとの交流を深めていく。そして隣人タラとも親しくなっていった。そんなカイルの変化に気づいた神父は、次なる暗殺の指示を出すのだが…。