主演には、グラビア出身で映画へその活動を広げている堀田ゆい夏、テレビや映画などで活躍する谷桃子、ミス週刊プレイボーイ準グランプリの百瀬実咲。コンビニの店長にはCMやバイプレイヤーとしての活躍著しい三島ゆたか(「なま夏」)が出演。他に、木村啓介、鈴木卓爾、上吉原陽、奏谷ひろみ、奥嶋広太、関谷彩花など、魅力溢れるキャストが集結している。監督はVシネなどで活躍する越坂康史(「スプリング★デイズ」「マン・ハンティング」)。その少しブラックな世界観で、閉塞した時代の“奇跡”のファンタジーを描き出している。
『お母さん』・・・愛子は隣の部屋から響いてくる奇妙な物音で目を覚ます。時計の針は午前2時を指していた。翌朝、母の千佳に声を掛けるも、この家に越してから様子がおかしく、無表情で反応がない。その夜、またも隣の部屋から奇妙な物音を耳にした愛子が、隣の部屋をそっと覗くと・・・。■『山ガール』・・・山道で遭難しかけたさと子は、奇跡的に小さな山小屋を発見し助けを求め入るも人がない。寂れた台所にはお菓子やジュースが置かれ、ふと流しに目をやると、そこは血まみれで人の肉片らしきものがこびりついていて・・・。