家族と平凡に暮らす青年エロイは、突然の父親の死により夢遊病になってしまう。夜な夜な寝ながら歩き回っていたエロイは、ある日エルビラという美しい年上の女性に出会う。彼女はエロイを未知なる性の世界へと手ほどきし…。インドの性の教典“カーマ・スートラ”を超える中国の性の教典“TAO”により、新しい性の世界へと導かれる青年の愛と成長の物語。謎めいた美女を演じるアントネッラ・コスタが美しい肢体を存分に披露。
60歳を目前にした作家のパブロ。書斎用のアパートにこもり、妻のいる家には食事をしに帰るだけ――そんな生活に疲れきっていた。ある日、取材を受けに行ったところでカメラマンを務めていたラウラに出会う。なんとラウラは、パブロが10年以上前に教師をしていた頃の教え子だった。偶然の再会に驚くパブロ。当時からパブロに、密かな想いを寄せていたというラウラ。その後、彼女は突然パブロのアパートを訪れる。そしてパブロは、ラウラに誘われるがままに体を重ねてしまう――。ラウラの若く豊満な肉体に身を預け、自分までもが若返ったような気持ちになるパブロ。2人は幾度も逢瀬を重ね、パブロは生気を取り戻したかのように仕事もこなすようになるが…ある日突然、ラウラはパブロの前から姿を消してしまう――