ある日、無職で金欠を嘆く作家志望のギャビーの家に、世界的大スターのジャスティスが現れる。ギャビーの母親と友人だったという彼女は、娘ウィローのナニーを依頼してきた。人気セレブの申し出に尻込みするギャビーだったが、断るという選択肢を潰され、戸惑いながらも依頼を引き受ける。そして早々に、イベントのためジャスティスの自宅に連れ出されたギャビーは、彼女の護衛ダミアンから携帯電話の提出と秘密保持契約へのサインを求められる。平穏な生活から突如、懸け離れた芸能人の生活へ。ギャビーは外から見聞きしたことではわからなかった、セレブ階級のウソと真実に巻き込まれていく。
プエルトルコのパロミノス島。青い海と輝く太陽に恵まれたこの島は、絶えず観光客で溢れていた。平和な日々が続く中、突如地元警察に人間が鮫に襲われたという通報が入る。スターリング警部が現場に駆け付けると、誰も乗っていないクルーザーには、血痕とカメラだけが残されていた。そして、カメラに残された写真を見ると、そこには頭が4つある鮫が写っていた。スターリングは海洋学者のヨーに協力を仰ぎ、研究意欲を掻き立てられたヨーは元同僚のレッドと鮫を捕まえるために海へと向かう。しかし、その恐ろしさは彼女たちの想像を遥かに超えていた―。
一連のシャークネード撃退の活躍により、フィンはNATOによるシャークネード戦略会議に召集され、妻エイプリルと息子ギルを連れてロンドンのMI6本部を訪れていた。一方、対シャークネードの秘密組織を結成したノヴァは、ストーンヘンジの洞窟でかつて人類がシャークネードとの戦いに使ったといわれる秘宝「デュークワカ(鮫の神)のハーネス」を発見する。しかし、ノヴァがハーネスを持ち出した途端に巨大なシャークネードが発生。ロンドンへと向かったシャークネードは人々を襲い、ギルも鮫の渦に呑み込まれてしまう。フィンとエイプリルは、ギルを救うためにシャークネードを追跡するが・・・。