弁護士として活躍するアン(ジェシカ・ラング)と、父でありハンガリー移民のマイク(アーミン・ミューラー=スタール)の親子はアメリカで40年来、幸せに暮らしていた。だがある日、国連が公表した第二次世界大戦記録の中で、マイクが戦争犯罪者として扱われていることを知る。マイクは人違いを主張し、汚名を晴らすべく娘とともに法廷に立つこととなるのだが―。
ロンドンの米国大使館で働く外交官ケイト。彼女の任務はテロリストのアメリカへの不法入国を阻止すること。12月29日、ケイトは不審な入国者に気付くが、その直後爆破テロに巻き込まれ、容疑者としてアメリカ、イギリス警察、そして真犯人であるテロリスト“時計屋”から追われることに。逃亡を続けながらも、大晦日のニューヨークにテロの脅威が迫っていることを知ったケイト。彼女は100万人の命を救うことが出来るのか?