神奈川の山間の町・下村。ひょうきんな父と、優しく聡明な母の愛情を一身にうけ育ってきた大塚あやめは、高校卒業後は東京の専門学校に進学することを決めている。そんなある日、18年前から絶縁状態だった姉・すみれが帰ってくる。あやめと同い年の娘・茉祐子をつれて。自分の知らない家族の姿に戸惑い、受け入れられないあやめ。しかしすみれの過去の想いを知り、本当の「家族」の意味に気づいていく…。故郷からの旅立ちを前に葛藤し、時に真正面からぶつかっていく少女の成長、そして家族や故郷の人々の深い愛情が胸に迫る。
ベトナムで日本語教師として働く日本人女性・小松みゆき氏が認知症の母との暮らしをつづった「越後のBaちゃんベトナムへ行く」を、フィクションを交えながら松坂慶子主演で映画化した人間ドラマ。日本で離婚した後に憧れの地ベトナムへ移住し、日本語教師として働いているみさおは、認知症が進行しはじめた母を義兄が施設に預けようとしていることを知り、母をベトナムに連れて来ることを決意する。母は慣れない土地での生活に戸惑いながらも、ベトナムの人々の温かさに触れるうちに少しずつ笑顔を取り戻していく。
絵理奈が自宅に帰ってくると2通のハガキ。中学校と高校の同窓会の知らせで、開催日時と場所が全く同じだった。クラスのイジられ役の中学時代。クラスの人気者だった高校時代。高校には惹かれつつも、中学の同級生に会うのが怖く、両方に断りを入れようと思っていた矢先、2本の電話が掛かって来る。どちらにも断り切れなかったエリナは、両方の同窓会に参加することに。エリナにとって最悪の夜、“同窓会ダブルブッキング”が幕を開ける―。
アニメ業界で活躍することを夢見る3人の女性を描いたオムニバスストーリー。かつてそれぞれ「AKB48」グループに所属していた藤江れいな、前田亜美、高城亜樹の3人が主演を務め、グループ卒業後初めて共演した。主題歌・挿入歌を担当するのは元「SKE48」のシンガーソングライター、佐藤実絵子。介護と執筆の両立に葛藤する脚本家の琴葉、仕事と結婚の選択に悩むプロデューサーの芽紅、プロ意識が低いといわれてしまう声優の凛の3人が、それぞれが自身と向き合い成長していく姿を描き、やがて3人それぞれの思いが結実したアニメ「藍の翼・カーレッジ」が完成する。
関東郊外のとある廃墟で奇妙なゲームが行われていた。 そのゲームとは3人1組の各チームがビデオカメラで心霊スポット内を撮影して回り、 制限時間内に心霊の撮影に成功したら賞金1000万円が支払われるというものであった。 さまざまな事情を抱えた参加者達が暗闇の廃墟で恐怖と闘いながら幽霊の撮影に挑む。 “撮れ高”は「心霊」――。 しかし、そんな中、一人また一人と参加者たちの姿が消えていく…。
投稿心霊映像 「閉まらない襖」・・・中古物件の建付けへのクレームを撮影するカップルだが、襖の開きが悪いのは、奥に居る子供の霊の仕業か。 「不思議な少女」・・・冬だというのに、カップルの周辺に、夏服で少女が泣きながら近付く。 「ジャグリング」・・・ジャグリングの練習していると、体が無い謎のメンバーが。 「ボーイズラブ」・・・海辺ではしゃぐ男2人に手招くような腕が。 「オーディション」・・・女性タレントがオーディション用にウォーキングを撮影すると、白い手が。 他。13の投稿映像中心に、ファンキー中村が藤江れいなに怪談も披露。シリーズ第3弾!