UFOで飛来したロボットによって地球が支配された近未来。人類は首元に発信装置を埋め込まれ、ロボットにより一歩も外に出れない規制された生活を強いられていた。ある町に住む少年・ショーンは、町を出たまま帰って来ない父親との再会を胸に、なんとかここから脱出することを考える。ある日、偶然出来上がった装置により、埋め込まれた発信装置をショートさせることに成功。彼は友達と規制をかいくぐり、父親に会う為町を飛びだすが、ロボットによる追っ手が迫ってきていた・・・!
亡くなった父の故郷へ母ダイアンと越してきた16歳のアマラ。母は競売にかけられていた店を購入、父の絵を売るアートギャラリーとしてオープンする準備を進めていた。そこでガレージセールの手伝いをしていたアマラは、ナイフを買いに来た青年シェーンに好意を抱く。だが、ちょうどその時、店内に戻った母が危険な状態でいることに気を取られ、彼とはそれきりに。その後、転入した高校でダンス・イベントを企画する委員会に勧誘されたアマラは、同級生に強引にデートアプリを登録されてしまう。母から「18歳まではダメ」とと反対されながらも、アプリに没頭するアマラ。するとその中で偶然にもシェーンを発見し大興奮。実際に彼と会いデートをすることになるのだが…。
ピアニストを志す高校生のハナは、両親の離婚を機に母と新しい街へと越してきた。心機一転、新しい学校での生活に心弾ませるが、転校生のハナに向けられたのは無関心と嫉妬という同級生たちによる冷たい洗礼だった。厳しい指導で有名なピアノ講師カーツの授業を受けることは許されたものの、音楽以外の活動も勧められたハナは、チアガールの募集に挑戦。しかし、それは学園の女王・チアリーダーのアンバーが仕掛けた悪意に満ちたイタズラだった。無様な姿を撮影され落ち込むハナの姿に、スクールカウンセラーのギャレットが声を掛けてくる。優しく諭すギャレットを前に、ハナは新しい生活とうまくいかない学園生活の不満と不安を彼にぶちまけるのだが…。