北海道常呂町(現・北見市)。地元の高校に通う伊藤和子(加藤ローサ)は、ある日、高校の先輩で、オリンピックに出場した憧れのカーリング選手“マサト様”(田中圭)に「チーム作ってみる気ない?」と声をかけられ、不純な動機でカーリングチームを発足することに。集まったのは、運動オンチの史恵(星井七瀬)と農場の娘・菜摘(岩井堂聖子(高橋真唯))、唯一の経験者でマサトの幼馴染の美希(藤井美菜)。4人のバラバラな少女はダサいジャージ姿のワケあり漁師・大宮平太(大泉洋)の指導のもと北海道大会へ向けて走り出す!
父、昇平(山﨑努)の70歳の誕生日会。久しぶりに集まった娘たちに母:曜子(松原智恵子)から告げられたのは、中学校校長も務めた厳格な父が認知症になったという事実だった。夢も恋愛もうまくいかず、思い悩んでいる次女:芙美(蒼井優)と、夫の転勤で息子とアメリカに移り住み、慣れない生活に戸惑っている長女:麻里(竹内結子)は、父が巻き起こす思いもよらない出来事の連続に驚きながらも、変わらない愛情に触れ、少しずつ前に進んでいく。ゆっくり記憶を失っていく父との7年間の末に、家族が選んだ新しい未来とは―。
売れないマンガ家の高畑寿々男は、ある日突然、交通事故であっけなく死んでしまう。そんな寿々男に“あの世の関所”の裁判長が下した判決は、「1ヶ月で過去の愚かな人生を挽回せよ。但し、猫の姿で――」。愛する家族のために何かしたいと思うトラさん=寿々男だが、猫だから言葉も通じない。タイムリミットはあと1日――寿々男が最後に起こした奇跡とは――?