主人公・イベント会社に勤める田母神(ムロツヨシ)は、合コンでYouTuber・ゆりちゃん(岸井ゆきの)に出会う。田母神は、再生回数に悩む彼女を不憫に思い、まるで「神」の様に見返りを求めず、ゆりちゃんのYouTubeチャンネルを手伝うようになる。アクセス数がなかなか上がらないながらも、前向きに頑張り、お互い良きパートナーになっていく。そんなある日、ゆりちゃんは、田母神の同僚・梅川(若葉竜也)の紹介で、人気YouTuber(吉村界人・淡梨)と知り合い、彼らとの“体当たり系”コラボ動画により、突然バズってしまう。イケメンデザイナ一・村上アレン(栁俊太郎)とも知り合い、瞬く間に人気YouTuberの仲間入りをしたゆりちゃん。一方、田母神は一生懸命手伝ってくれるが、動画の作りがダサい。良い人だけど、センスがない...。恋が始まる予感が一転、物語は“豹変”する――!
ギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。蛇喰夢子(浜辺美波)の脅威に、生徒会が危機感を募らせる中、上納金を支払うことができない「家畜」の数が激増。そんな中、2年前のある事件を機に、停学処分を受けていた視鬼神真玄(藤井流星)が舞い戻る。彼の策略にハメられた夢子は打ち負かされ、ギャンブルを封じ込められてしまう。傍若無人な視鬼神は、ついに桃喰綺羅莉(池田エライザ)を生徒会長の座から引きずり下ろす。そして迎えた、会長交代式。夢子は視鬼神に“公式戦”を申し込むのだった。
オーディションに落ち続け、ダンサーになる夢を諦めた羽吹(山下健二郎)は、“自分探し”のために八王子の山奥にある「希望寺」で修業体験をすることに。この寺には夜になったら、裏手にある廃寺には行ってはならないという大事なルールと、それにまつわる怪しげな噂があった。「絶対に近づくな。特に満月の夜には・・・。」と忠告された羽吹だったが、踊りたい気持ちを捨てきれず、満月の夜に廃寺でダンスの練習を始める。そんな羽吹の前に、うめき声と共に8人のイケメンゾンビ集団“八王子ゾンビーズ”が現れた!満月に向かってダンスをすることで成仏ができるという彼らに頼まれ、ダンスを教えることになった羽吹。しかし、彼らが成仏できない理由には、この寺の住職・孔明(松岡充)と八王子市長・大池(RIKACO)の深い思惑が隠されていた――!?
創立122年を迎える私立百花王学園。この伝統ある名門校で生徒の階級を決めるのは“ギャンブルの強さ”。勝者には地位と名誉が与えられ、敗者は財産も尊厳も奪われる。この学園に、1人の少女が転校してくる。彼女の名は蛇喰夢子。一見するとお淑やかなこの美少女は、いかなるリスクもいとわない常軌を逸したギャンブル狂だった。学園を支配する生徒会は、夢子を危険な存在と判断し、百戦練磨の刺客を送り込むも次々と撃破。学園は夢子を中心に大きく動き出そうとしていた。生徒会はついに、全校生徒を巻き込んだ百花王学園史上最大のギャンブルバトルの開催を宣言する――。
『すけ坊』元落語家の泰介(Micro)は、今はスーパーで亡き父の後を継ぎ、実演販売の仕事をしていた。そこに昔の落語仲間、父を知るおばさん、ついには元彼女までも現れる。さらに元彼女は子連れで、その子供は泰介の子供だというが…。『色はヒカリ』引越しバイトでたまたま出会ったユウタ(19)、タイキ(19)、ケイ(22)、イクノスケ(21)の4人は 、ひとつめの仕事場を終えて帰れるかと思っていたのに、次の現場があると、真っ暗なトラックの中に閉じ込められる。そこで一筋の光をみつけ…。『まどろす』昭和三十年代、演歌歌手を目指す学生と仲間。来週に控えたのど自慢大会で唄う美空ひばりの「港町十三番地」を練習する。突如、現れた傷痍軍人に唄を批評され、歌詞に出てくるマドロスさんを知るため「マドロス酒場」に潜入することに…。『ゆらい、ほしぼし、笑うまで』奄美大島にある、学校生活に問題のある生徒が集まる個人施設。この施設を営んでいる老婆と、それぞれ家庭や学校生活で事情を抱え施設に預けられた相反する性格の17歳の二人。ある日、数百年に一度しか見られない流星群が奄美に訪れるが…。