幼馴染みのスカイとルーシーは高校3年生。親友の2人はいつも一緒にいるが、スカイの家が住宅開発会社社長の父、母、兄と暮らす裕福な家庭であるのに対し、ルーシーは酒浸りのシングルマザーが男を連れ込む複雑な家庭だった。そのためルーシーはスカイの家に憧れがあり、彼女が卒業後、地元を離れて大学に進学するのを寂しがっていた。そんなある日、ルーシーは「あなたと一緒にママになりたい」とスカイに詰め寄る。スカイは困惑しつつも先の話として約束するが、それから間もなくして初めてできた彼氏との初体験で、ピルを飲んでいたにも関わらず妊娠してしまう。一方のルーシーもスカイの兄アーロンと交際をはじめ、直後に妊娠が発覚、それぞれの親に知らせることになる。
新進気鋭の画家エレンは、100パーセントの成功率で理想の相手が見つかると噂のデート相手紹介サービス“エタニティ”から招待を受ける。会員は理想の相手が見つかった後に他の誰かを会員に推薦できるが、推薦者は永遠に秘密で、その招待も一度きりという規則があった。しかしエレンに紹介されたのは、仕事先で会った企業弁護士ウィルだった。彼はエレンが描いた絵を飾るビルのオーナー一族の1人で、芸術を理解せずに嫌味な態度を取った嫌な感じの男性だった。30分以上デートする規則を最低限守るも噛み合わずに別れた2人は、翌日エタニティに返金を迫ろうと向かうが、そこに会社の実態はなく…。騙された2人は、協力してエタニティを探す中で次第と惹かれ合うのだが、ウィルはエレンに重大な秘密を隠していた。
その日、アメリカ西海岸には史上最大規模、カテゴリー5の巨大ハリケーンが迫っていた。住民たちが避難する中、財務省の紙幣処理施設を武装集団が襲撃する。それは大災害の混乱に乗じて、6億ドルにも及ぶ現金を強奪しようという前代未聞の犯罪計画だった。施設のセキュリティを担当するケーシー(マギー・グレイス)は、最強の災害用特殊車両“ドミネーター”を操る気象学者のウィル(トビー・ケベル)とともに、悪党どもの計画を阻止すべく、猛烈な嵐と銃弾の中、決死の行動に打って出る。
新進気鋭の美容会社セナで、CEOのグエンのアシスタントを務めながらSNS担当もこなすジェニーは、周囲も心配するほど仕事を抱えているが、それでもなお働こうとするワーカホリック。ある日、グエンから店舗をすべて閉店し、オンライン販売にシフトすることを聞かされる。自分の提案をすべて否定され、違うフィールドの仕事を提案されたことから職場での危機を感じてしまう。そんな中、研修旅行で会社のリゾート施設に行くことになり、ジェニーはリゾート部門を任されたグエンの弟ネイトと協力することに。だが、ネイトは人生を謳歌するタイプで、ワーカホリックなジェニーとは真逆。やることなすこと、やりづらさを感じてしまう。
モニカは代理母リリーのおかげで夫ブラッドとの間に娘オリビアをもうけ、幸せの絶頂だった。妹のジェンがお祝いにやって来るが、モニカにはブラッドの顔が曇っているように見えた。それもそのはず、ジェンは離婚した夫と娘の親権で争っており、弁護士であるモニカが担当していたが、ジェンはキレやすくトラブルメーカーだった。モニカが子どもを産めない体になったのも、10年前にジェンが起こしたあることが原因だった。だがモニカはそんなことも水に流し、ジェンにオリビアの子守りを頼んでいた。しかし、問題ばかり起こすジェンに呆れたモニカは、ちょうど仕事を探していたリリーに子守りを頼むことに。しかしその頃、モニカたちの様子を影から監視する何者かの存在がいた…。
卒業まであと4ヵ月を迎えた高校3年生のソフィーは、妊娠したというデマが学内に広まって心痛めている親友のエマを慰め、励ましていた。噂を流した張本人はキャロリンで、彼氏のジャックが自分を振ってエマとつき合い始めたことに対する嫌がらせであった。そんな中、ソフィーが25万ドルの奨学金をもらえるウィルソン賞を受賞したことに対して激しい憤りを感じた次点のキャロリンは、イジメのターゲットをソフィーに変更。その煽りを喰らってエマが重傷のケガを負う。それでもイジメは収まることなく、あらぬ噂が次々と裏サイトなどを通して拡散。やがては周囲からも白い目で見られるようになっていき、ソフィーは精神的に追い詰められていく。
ニューヨークでライフスタイルを提案するサイト“クラシカル・エマ”を運営するインフルエンサーのエマ。だが収益が厳しくなり、新しい商品を探るなか、バーモントで自然派化粧品を作っているジルから売り込みがあり、現地へと向かうことに。田舎に行くことに渋々だったエマだった、広大な農場にあるホテルは居心地もよく、自然に囲まれた環境に癒されていく。しかも到着早々に、ジルの父と兄のジェシーと知り合い、エマは家族ぐるみで親しくなる。ジルが自家農場で採取する植物で作ったボディ剤などをエマは動画で配信し、サイトの運営はもちろん、ジルたちの商品も注目を浴びることに。それと同時にエマは、かつて都会でバリバリ働いていたジェシーに心惹かれていく。
オールドブリッジ大学に通うキンバリーは、デービス家でシッターのアルバイトをすることに。その仕事は、キャリアウーマンのキャロラインが出張中、彼女の息子ジャスパーを日帰りキャンプが終わる13時に車で迎えに行き、父親のスティーブンが仕事から帰宅する17時まで面倒を見ることだった。しかし仕事初日、キンバリーは偶然にもスティーブンの浮気現場を目撃。翌日、デービス家でシッター中だったキンバリーは聞き込みに来たマーフィ刑事から、ジャスパーのスペイン語教師セリーナが殺されたと聞かされる。それはスティーブンの浮気相手だったが、彼がセリーナとしばらく会っていないと答えるのを見て、キンバリーも昨日のことは知らなかったことにするのだが…。
ジェニーは大学入学を機に、新しく始まる寮生活に期待を膨らませていた。3人部屋のルームメイトのうち、明るく派手なベスとはすぐに打ち解けるものの、物静かなサラとはうまく距離を縮められずにいた。ある日、ジェニーはスウェット姿で心理学の講義を受けていると、露骨に嫌悪感を示すタブロー博士にC評価をつけられてしまう。服装が成績に影響されたことに抗議するジェニーだったが、逆に敬意が足りないと叱責されてしまう。その後、ジェニーが来る直前まで、同じ部屋を使用していたベスとサラのルームメイトであるイレインが、屋上から謎の転落死を遂げていた事実を知ったジェニーは、サラの辛辣な態度はこの一件が絡んでいると察知する。
ニューヨーク郊外の住宅地に親子3人で暮らすブラッグ一家。その近隣に、独身の経営者カイルが越してくる。インテリアデザイナーのサラ・ブラッグと母の仕事に興味を持つ18歳の大学生カーリーは、カイルの新居を訪ねてインテリアコーディネートを売り込む。そのプレゼンを気に入られ親子で採用されるが、カーリーは父親よりも年上の50代のカイルから個人的にデートに誘われる。一度は断るも、恋人のベンとケンカし、親友のメルから気軽なつき合いを勧められ、夕食へ出かけることに。大人のデートに心を掴まれたカーリーは、カイルと交際を始める。さらにメルもカイルの友人ブレントと親しくなるが、カーリーの周囲では強盗や事故など不穏なことが続出する。
イースト・リッジ校に入学したシンディは、伝統あるチアリーダー部へ入部したものの、正式な部員になるには“試練の1週間”と呼ばれる入会式に耐え抜くことが習わしだった。初日、シンディら6人の新入部員は、“試練”と言う名の悪ふざけで、フィオナら先輩部員たちから消火器を噴射されてしまう。汚れたシンディらはシャワーを浴びるために部室に戻ると、そこには冷たく横たわる先輩部員の一人、リサの姿があった。仲間の死に強くショックを受ける部員たちだったが、フィオナらの手は緩まず次から次へと課される試練によって、気力も体力も削られていくシンディたち。そして、特別なパーティへの招待をかけた“チャレンジ”がフィオナたちから持ちかけられる。