自他共に認める”霊界案内人”稲川淳二。彼の元には”心霊写真”と思われる写真が、次々と送られてくる。偶然撮ってしまった本物の写真は、そこから放たれる物凄い力、異様な雰囲気、表現しがたい異常性で、見る者全てを震撼の渦にたた込んでしまう。この作品では、稲川自身が目にした、とにかく怖い思いをした”心霊写真”を、あの独特の語り口で徹底的に解説している。また、好評の”怖い話”も。
”霊界案内人・稲川淳二”が<ディレクターズ・チェア>に戻ってきた!「監督第一作目の前作、一生懸命撮った。でも何か物足りなかった…。そう、もっと本物の恐怖を表現したい!」という稲川の言葉で全てが始まった・・・・。●第一話「踏切に立つ少女」●第二話「まちぼうけ」
自他共に認める”霊界案内人”稲川淳二。その彼が、その集大成として完成させたのがこの「心霊」だ!自身数え切れない程、見たり聞いたりした霊体験の中から、厳選した最も恐ろしい3つのストーリーを映画化。●第一話「旧日本軍の病院」●第二話「サーファーの死」●第三話「首なし地蔵」
郊外の寂しい柳の下に、週に一度、金曜日だけに開店する屋台。メニューはシチューとワインだけだが、たいそう繁盛している。噂を聞き付けたグルメ家たちが名付けたのが「金曜のレストラン」。今夜も噂の屋台を血眼になって探す人々が、夜の町を徘徊しているらしい・・・。雑誌編集部に勤めるサラリーマン・西沢洋介は恋人の由紀に教えてもらった金曜日の屋台に、グルメ作家・赤江川準を招いた。「今までに味わったことのない旨さだ」と絶賛する赤江川。しかし、その数日後に赤江川は通り魔殺人の現行犯で逮捕される。不審に思った洋介は、事件の真相究明に乗りだす。すると、似たような事件が最近立て続けに起こっていることが分かった。被害者はみな腹を食い破られている!!赤江川を含め逮捕された容疑者は事件前に屋台のシチューをすすっていた!?「金曜のレストラン」はなおも繁盛。洋介は抑えられないシチューへの執着が、人々を狂気へと追いやっていると確信するが・・・。【短縮版】巷で噂の“金曜日のレストラン”シチューとワインだけの屋台が週に一度、金曜日にだけオープンする。「今までに味わったことのない旨さだ!」とグルメ作家・赤江川の舌をもうならせた。しかし、その数日後に赤江川は通り魔殺人の現行犯で逮捕される。ところが同じような通り魔殺人事件が立て続けに起こった!被害者はすべて腹を食い破られていた!そして容疑者は全員、事件の数日前にあの屋台のシチューを食べていた!!
地球に優しい世界征服を企む秘密結社・鷹の爪団。戦闘主任の吉田くんの実家・島根でおみくじをひいたが全員「凶」で頭を抱える団員たち。一方、地球から遠く離れた機械生命体の惑星ゴゴゴは悪のネマール帝国に侵攻されていた。命からがら脱出したのはさえない中年男オキテマス・スマイルと娘のヨルニー。彼らの手に握られているのは伝説の救世主の居場所だった。予言に語られるその救世主は「青く輝く星に住む一人の尖がった耳の男」。そう、彼らが向かった先は、鷹の爪団の秘密基地だった…。