1936年、ベルリンオリンピック。マラソン競技に日本代表として出場した孫基禎は、世界新記録を樹立し金メダルに輝く。だが、表彰式で日本国歌が流れる間、月桂樹の鉢植えで胸元の国旗を隠したことが問題視され引退を強いられる。1946年、ソウル。祖国が日本から解放された後、荒れた生活を送っていたソン・ギジョン(孫基禎)の前に、ベルリンで共に走り銅メダルを獲得したナム・スンニョンが現れ、“第2のソン・ギジョン”と期待されるソ・ユンボクを、ボストンマラソンに出場させようと持ち掛ける。高額の保証金を始め数々の問題を乗り越えた3人は、1947年、ついに消された祖国の記録を取り戻すべく、ボストンに旅立つ。しかし、さらなる難題が彼らを待ち受けていた──。
交渉人ハ・チェユンは、交渉中に人質と犯人の両方を死なせてしまう。それから10日後、責任を感じ辞表を提出しようとしたチェユンのもとに応援要請が入る。ミン・テグと名乗る人物が、タイ・バンコクで危機交渉班のチーム長と記者を拉致し、チェユンを交渉相手に指名したのだ。残忍な人質ショーを繰り広げ、拉致の動機、要求も不明のテグに対し、今度こそ人質の命を救おうと後に引けないチェユン。特殊部隊の救出まで残り14時間。果たして交渉の行方は―!?
まだ冬が残るソウル。小説家のチャンソク(ヨン・ウジン)は、妻をイギリスに残し7年ぶりに帰ってくる。自らの経験をもとに小説を出版する為、懐かしさに思いを馳せながらソウルでの日々を過ごす。そこで出会う、喫茶店で誰かを待つ女・ミヨン(イ・ジウン/IU)、秘めた過去を燃やす編集者・ユジン(ユン・ヘリ)、妻が病に侵され希望を求める写真家・ソンハ(キム・サンホ)、客の記憶と引き換えに酒を奢るバーテンダー・チュウン(イ・ジュヨン)。心に深い葛藤を抱えながらも、人生を歩み続ける4人との出会いを経て、チャンソクは心に閉ざしてきた記憶と向き合い、新たな物語を紡ぎだす―。
フィリピンを人生初の海外旅行で訪れた田舎警察の刑事ビョンス(クァク・ドウォン)。楽しい日々も束の間、ビョンスは地元の犯罪組織が起こした事件に巻き込まれ、殺人事件の容疑者になってしまう。濡れ衣を晴らすため、ビョンスはフィリピンで観光ガイドになっていた故郷の後輩マンチョル(キム・デミョン)とともに真相を追う。ところが、真実を求めて激しく燃える刑事としての本能とは裏腹に、平和ボケしたビョンスの体力と語学力は全くついてこない。そこに、フィリピンでまさかの再会を果たしたかつての親友ヨンベ(キム・サンホ)が参入し、捜査は予期せぬ方向へ…。果たしてビョンスは濡れ衣を晴らし、再び故郷の地を踏むことができるのか!?コリアン・ポリスの意地と威信を賭けた国際捜査が幕を開ける!
独身敏腕弁護士ヨヌは不慮の交通事故に遭ってしまう。生死の境をさまようヨヌの前に怪しげな男が現れる。彼は、ひと月他人の人生を生きれば元に戻してやると提案する。ただし、条件は誰にも正体を見破られてはいけないということ。そうして目を覚ました彼女に訪れたのは、2人の子持ち主婦の日常だった!これまでとは真逆の人生にパニックに陥るヨヌ。夫と子供たちは訳も分からないまま妻・母の変化にうろたえ始めるが・・・!