かつてマカオのムエタイ界を制した伝説の拳王チョン・ロイは、自ら創設した「鍾磊ジム」を営みながら、妻で元女優のガーレイ、娘のイーと暮らしている。一方、広告業界で成功を収めるキャリアウーマンのシューは、恋人ダニエルがムエタイ女子チャンピオンのガーワンと浮気していることを知り、怒りのままにガーワンへ対戦を申し込む。彼女を倒すため「鍾磊ジム」の門を叩いたシューは、過酷なトレーニングとさまざまな出会いを通して、闘うことの本当の意味に気づいていく。やがてロイもまた、信念の違いから袂を分かった元弟子ワイバンとの対決に挑むことに。それぞれの思いを胸に、“臨時決闘”のゴングが鳴る――!
香港最大の裏組織「正興」には麻薬に手は出さないという鉄の掟があった。しかし、部下の地蔵(ディゾン)が掟を破り、義兄弟のティンは制裁として地蔵の指を切り落とす…。15年後、金融界で成功したティンは麻薬撲滅運動に力を注ぎ、一方の地蔵は香港麻薬四天王の座に上りつめていた。かつて義兄弟だった2人は宿敵となり、香港全体を巻き込む壮絶バトルに突入する―!!
2005年、香港。30歳を目前に控え、キャリアップも順調、長年付き合っている恋人もいて、すべてうまく行ってるはずだったクリスティだが、実のところ仕事のプレッシャーはキツいし、彼ともすれ違いばかり。実家の父親の認知症も気がかりだ。そんなある日、突然住み慣れたアパートから退去を言い渡され、とりあえず住人がパリ旅行で不在の間だけの仮住まい先へ。そこで見つけた日記には、同じ日に生まれたティンロのささやかな日常が書かれていた…。