人類の運命はゾンビ・ハンターに委ねられた!ミシシッピの田舎町に連続する猟奇的な殺人事件。FBIの捜査官ピアス(クリスティーナ・クリーブ)も捜査をはじめるが、そこに事件の真相を知る男ウッドリー(ドルフ・ラングレン)が現れる。彼の職業はゾンビ・ハンター!殺人事件は解き放たれた古代の悪霊の仕業で、人から人へと憑依しながら破壊と死を撒き散らし町を滅ぼしてしまうと言う。町が生き残る唯一の希望は、ボロボロのロングコートを着た酒飲みの大男、ゾンビ・ハンター=ウッドリー。この大男は数十年前に同じ悪霊と戦ったことがあるのだ。憑依された人間を殺せば次の瞬間、殺した人間に憑依する悪霊。この恐るべき事態を食い止められるのは、かつてこの悪霊と対峙したことのあるゾンビ・ハンターだけ!人類の運命はゾンビ・ハンターに委ねられた!
救急センターでは2組の夫婦が出産を迎えていた。オリビアとハリー夫婦には娘のクロエが、ブルックとグレンにも娘のシエナが誕生したが、検査に連れ出されたクロエは容態が急変し急逝する。半年後、未だ娘を失った傷を癒せない日々を過ごすオリビアだったが、病院での出会いが縁で、ハリーの上司となったグレンの家で開催されるパーティーに夫婦で参加。会場で、オリビアは初めてグレンの妻ブルックと娘のシエナに対面する。複雑な感情が湧き上がると覚悟していたオリビアの心の中に訪れたのは、シエナに対する幸福感だった。湧き上がる感情を抑えることができなくなったオリビアは、すぐさまパーティー会場を離れるのだが…。