ムンバイで獣医業を営むラージ。インド武術カラリパヤットの使い手で強く魅力的な彼は、母の10周忌の儀式に参加するため、故郷のチャンドリカへと赴く。そこは象の聖域と呼ばれる山奥で、父ディパンカルは野生インド象保護公園を運営していた。幼い頃から公園の野生の象と戯れて育ったラージだったが、母の死で父との確執が生まれ故郷を長い間離れていたのだった。そんな彼を幼なじみのシャンカラや「親友」象のボラは温かく迎え入れる。だが、公園の象たちには危険が迫っていた。素晴らしい象牙で一攫千金を得ようとする野生動物ハンター一味がこの地に狙いを付けていたのだった。仲間の象たちに加え父親をも襲われたラージは、幼なじみの腕利き動物保護官デーヴたちととも象を守るため一味と闘うことを決意する。
マウイ海域で行方不明になった賞金稼ぎのイアン・スワン(ブルース・ウィリス)が射殺され死亡したと推定される中、スワンの息子・ライアン(ブレイク・ジェンナー)、イアンの元パートナー・ロビー・コール(スティーヴン・ドーフ)、そして地元警察の刑事・サバンナ(プラヤ・ランドバーグ)がイアンを殺した犯人の捜索に乗り出す。冷酷な麻薬ブローカー・バックリー(ジョン・トラボルタ)率いる組織の脅迫を受けながらも、厳重に警備されたパラダイスシティと呼ばれるコミュニティへ向かうことに。ライアンたちにバックリーを捕らえる術がないようにみえたが、予期せぬ味方が登場したことにより状況は一転していく・・・。