建築家のソフィアは自身が設計し建てた家で娘のエマと、別居していた夫カイルとよりを戻し、人生の再スタートを切ろうとしていた。だが、新居への引っ越しを明日に控えた矢先、「隣人クレアと一夜の過ちで彼女を妊娠させてしまった」と、カイルから衝撃の事実を告げられてしまう。怒りを抑えきれないソフィアは、カイルとの同居を保留することに。その後、クレアはソフィアの前にも姿を現すようになり、身に覚えがないにも関わらず、「ソフィアに暴行された」と警察に通報されたり、クレアが仕掛けた怪メールや盗撮騒ぎなどで犯人扱いをされようになる。そんなソフィアを心配した親友のレイチェルがクレアの正体を調べると、思いがけない真実が浮かび上がり…。
テレビプロデューサーのソフィアは、自身の企画がボツになった代案として、“365日ずっとクリスマスを愛す男性”を取り上げたリアリティー番組を作るよう、上司のポールに命じられる。早速、その奇妙な男性に会いに行くソフィア。すると待ち合わせ場所に現れたのは、ミスター・クリスマスと呼ばれる甘いマスクのウィルだった。取材を渋るウィルをその気にさせるために、ソフィアはクリスマスが苦手という事実は隠して、オーナメントが飾られた彼の家で話を聞くうちに、ウィルの優しく誠実な人柄に次第と惹かれていく。一方、ウィルも美しく聡明なソフィアが気に入り、取材を引き受けることに。しかし、ポールを筆頭に撮影スタッフたちは、ウィルのことを面白おかしく取り上げようして…。