出版社に勤めるドリは会議の席で、大好きな恋愛小説家マイケルの出版企画の打ち切りを説得、新たな担当者となる。ただし、上層部から与えられた原稿の完成期限は30日。人気作家との仕事に張り切るドリだったが、目の前に現れたのは落ちぶれてやる気のないマイケルの姿だった。理想とかけ離れた憧れの人物に失望したドリだったが、自身のキャリアのためと思い直し、再度マイケルのもとへと向かう。原稿が完成しなければ破産すると脅し、小説を書き始めさせることに成功したものの、タイプライターにこだわる彼の執筆は進まず、夜な夜な遊びに出かけてしまう日々。業を煮やしたドリは原稿の完成までマイケルの家で彼を管理し、仕事を進めると宣言するのだが…。
インテリアデザイナーのケリーは、クライアント先へレンタカーを運転していた途中、不注意で坂へ転落してしまう。車に搭載されていたオートコール・システムによって緊急オペレーターとつながるも、突然の出来事にパニックに陥っていたケリーは取り乱してしまう。助けが来るまで、ジェフと名乗る新人オペレーターと会話を続けるうちに冷静さを取り戻したケリーは、なんとか自力で窮地から脱出することができた。事故処理とはいえジェフとの会話が楽しかったケリーは、声しか知らない彼への想いを募らせていった。一方、同じようにケリーのことが気になったジェフは、彼女への連絡を試みようとするのだが…。
田舎町で自動車修理を営む父に育てられたマデリンは、自動車メーカーの研究部門で働くキャリアウーマン。ハイテク企業の若手CEOで恋人デヴィンを、妹クレアの結婚式で家族に紹介するはずがドタキャンされ、マデリンは一人帰郷する。実家では式を前に、クレアがマリッジブルーになっていた。そんなクレアへ結婚プレゼントにと、父は亡き妻の愛車の修理をマデリンに託すことに。その補佐に就いたのは、工場で働くジェイクだった。幼い頃からマデリンに好意を抱いていたジェイクは、何かと彼女を手伝い、クレアの結婚式の準備にも協力的だった。そんな二人は次第に親密な関係になっていくのだが、その矢先にデヴィンが現れて…。
小さな町フールズゴールドで親友とブライダルショップを営んでいるマディ。クリスマスシーズンで町が賑わう中、店にやって来たジンジャーとオリバーのカップルから「イブに挙式をしたい」と言われたマディは、ウェディングプランナーとして2人の式を手伝うことに。そんな時、ジンジャーの兄が現れた。彼は誰もが知る映画俳優のジョニー。両親を亡くして以来、妹の親代わりだというジョニーは、妹の挙式のために仕事も休んで町に滞在し、何かと口を挟んできていた。厄介だがフランクな人柄のジョニーに、マディだけではなく、両親や町の人たちも彼を歓迎していた。そんなジョニーにマディも次第と惹かれていくが、挙式が終わればLAに戻ってしまうという彼との恋愛関係に踏み出す勇気が持てずにいて…。
夫と別れ新たな人生を始めるため、一人娘ソフィーと古い一軒家に引っ越してきたロビン。早速、家の改修に取りかかったものの、素人に配管工事や塗装などできるわけがなく、母の姿を見かね、ソフィーは「誰か助けて欲しい」と神頼み。同じ頃、天国では天使のヘンリーが、神から命じられる人間を救うミッションの順番待ちをしていた。そして、ロビンとソフィーのもとに遣わされることになったヘンリーは、2人の前に修理業者として現れる。ちょっとドジだったが、親切で優しいヘンリー。たちまちソフィーは心を開き、ロビンも次第にヘンリーの存在に癒されていくのだが…。