人気美容室を営むジェシカは、18歳の一人娘テサと二人暮らし。テサの恋人ウィルも優秀な好青年で、ジェシカは二人の将来を楽しみにしていた。同じ大学への進学が決まり、ウィルを自宅に招いてお祝いをした夜、ジェシカは不審な物音を聞きつけ、玄関の扉を開けた。すると、そこには帰ったはずのウィルが倒れていた。すぐに病院に運び込まれるも、心臓発作のためウィルは急逝してしまう。それから半年後。恋人を失った悲しみで引きこもっていたテサは、ネットで同じ経験を持つ人たちと交流することで、立ち直り始めていた。元気になった娘に安堵するジェシカだったが、恋人で医師のクリスチャンから、ウィルの体内から毒物が検出されたことを知らされる。
仕事の契約を成功させ、昇格を確実なものにしたノアは有頂天になっていた。妻に報告しお祝いをしようと連絡をしておきながら、会社の同僚には妻にバレなければ付き合えると、彼女からの誘いを受け入れようとしていたのだ。そんな時、ノアを驚かせようと会社に来ていた妻はその会話を聞いてしまい気が動転、道路に飛び出し車に轢かれ帰らぬ人となってしまった。人生最悪の別れ方をしたノアは自分を責めるが、妻はもう帰らない。そんな彼を心配した実父は家を離れることを勧める。ノアは思い切って、人里離れた山小屋を借りることにしたのだが…。