カー・レースで負け知らずだった英雄の父を持つボビー。レース中のアクシデントで事故死した父の姿がトラウマとなり、あれから12年の月日が流れ17歳になったが、無気力で講習をさぼり続けていた。そんなボビーが、労働体験として廃品業者で働くことを課された。ただ、事業主のルーカスは終日飲んだくれ、交わした言葉は二言三言。運転への恐怖心から車の作業はできないまでも、ボビーは指示された仕事を助言なしでこなしてきた。そんな中、家に差し押さえ通知が届いたことから、姉ジェイミーはストリップクラブで接客するように。なんとか日銭を貯めていたが、そのすべてをボビーと敵対するトラビスに盗まれてしまう。
その地はヨソ者の幸せを許さない 男女4人の青春時代、最後の夏の思い出が恐怖に変わる―。バカンスをエンジョイするため隠れスポットとして有名な湖≪ラグーン≫へ向かっていた男女4人。道中、所用のため車を降りた女性たちを待っていると空から突然、カラスの“糞”がフロントガラスに突き刺さる…。よく見るとそれはカラスの“糞”ではなく人間の“指”だった!?不思議に思いながらも、彼女たちが動揺しないように指を隠すことに。やがて、私有地である巨大なトウモロコシ畑を過ぎるとラグーンを発見。疲れも吹っ飛び、4人素っ裸で水遊びを楽しんでいた。しかし、彼らは踏み入れてはならない≪聖域≫に立っていることを知るよしもなかった。巨大なトウモロコシ畑の農夫は、ヨソ者を恨む復讐鬼として人間を生きたままカカシにする【カカシ職人】だったのだ!?