患者の最期を看取るホスピスの仕事で、疲弊していた若き医学生のジョーンズが心臓移植部に異動。2年前、父親を亡くした悲しみから抜け出せない彼は、この異動により患者の命を救うことに尽力できると喜んでいた。だが、世話を任された元・駐シリア大使のクリスは、現地でのテロ事件に巻き込まれ娘を失い、妻をレイプされ、心身ともにひどい傷を負い、生きることを拒否。誰が話しかけても口を開くことは決してなかった。何としてでもクリスの命を救いたいジョーンズは、辛抱強く彼を介護。ある日、病室の床に置かれていた本の裏表紙に、クリスからの暗号ともとれる“危険”と書かれた文字を見つけたジョーンズは、クリスについて改めて調べることに。さらに、彼の妻にも接触を試みるのだが…。
伝説のヒットマン、ヴェット・ジョーンズはこれ以上別の任務を受け入れることを断っていたが、彼の息子がターゲットの暗殺に失敗したことにより、強力な犯罪ボスがジョーンズに最後通告を与えた。任務を遂行しなければ彼の息子は殺されてしまうため、ジョーンズはそれを受け入れるしかなかった。しかしターゲットが無実であることに気付いたジョーンズはターゲットを守るために奮闘する。果たして、彼はターゲットと彼の息子の命を救うことができるのか?