42 歳 独身 青森県弘前市出身。人生を諦めなんとなく過ごしてきた就職氷河期世代の在宅フリーター陽子(菊地凛子)は、かつて夢への挑戦を反対され 20 年以上断絶していた父が突然亡くなった知らせを受ける。 従兄の茂(竹原ピストル)とその家族と共に車で弘前へ帰ることに。しかし、途中のサービスエリアでトラブルを起こした子どもに気を取られた茂の一家に置き去りにされてしまう。陽子は弘前に向かうことを逡巡しながらも、所持金がない故にヒッチハイクをすることに。しかし、出棺は明日正午。北上する一夜の旅で出会う人々―懸命に働くシングルマザー(黒沢あすか)、人懐こい女の子(見上愛)、怪しいライター(浜野謙太)、心暖かい夫婦(吉澤健、風吹ジュン)。そして陽子の前に立ちはだかるように現れる若き日の父の幻(オダギリジョー)により、陽子の止まっていた心は大きく揺れ動いてゆく。冷たい初冬の東北の風が吹きすさぶ中、はたして陽子は明日の出棺までに弘前の実家にたどり着くのか・・・。
中学を卒業してすぐに地元滋賀を離れ、ずっと東京に住むエイミは、母親が亡くなった後も一人で滋賀の田舎で暮らしている妹・ユウに、「東京で新しい人生を始めない?」と誘う。はじめは拒んでいたユウだがなぜか急に東京に来ることを受け入れ、一緒に暮らし始めるが、引っ越してきて早々、ユウは行方不明に。そんな折、エイミは同じく妹が行方不明になっているヒヨリと出会う。エイミに、地元の琵琶湖で若い女性の遺体が見つかったと警察から連絡がくるが、見つかった遺体はユウではなく、なぜかヒヨリの妹だった。再び巡り合ったエイミとヒヨリは、共に犯人を捜すことになるが思わぬ方向へ…。
社会からスルーされ続けた「ゴッホ」に自らを重ね、社会に反抗する17歳の花田花梨が主人公。妻を失った父と歳の離れた妹と暮らす花梨は、半ば引きこもりの日々を過ごしていたが、父との言い争いをきっかけに、親友・風子の家へ転がり込む。ある日、電車内で病人に席を譲ったときの得も言われぬ感覚が、花梨にひらめきをもたらす。“現実+フィクション=ファンタジー・・・からの世界平和!!!??”。風子の協力を得た花梨は“プリテンダーズ”を結成。武器は“アイデア”と“SNS”のみ。満員電車での諍いを喜劇に変えたり、ゾンビを街に出現させたり……次々と型破りなドッキリを仕掛け、フィクションの力で世界を変えようと突き進むJKふたり。プリテンダーズは協力者を増やし、RTされ、RTされ、ついにバズる!しかし、ふたりを待っていたのは、“社会”からのしっぺ返しだった・・・!?