望美(柴崎はる)は派遣OLとして、安月給ながらコツコツと働いている。彼女の同棲相手の年下彼氏は現在就活中のニート。結婚や出産といった将来の夢は彼女にとっては遠いものであり、最近では彼との別れを真剣に考え始めている。ある日、同僚の頼子が会社に内緒で副業をしていることを聞く。頼子は驚いたことに「シルバー風俗」で働いていることを望美に打ち明けたのだ。「シルバー風俗」は60歳以上のシニアを対象とした新しい風俗で、ソフトなサービスが中心らしい。頼子は望美も副業として働いてみないかと誘う・・・。
未亡人になり七回忌を終えた、那美(一乃あおい)は小さな漁村で小料理屋を営んでいる。那美の夫、健介は荒波の海の事故で亡くなった。同じ船に乗っていて助かった一郎は今もあの日の漁を後悔していた…。組合長のバツイチの武雄はお気に入りの那美をいつも口説いているが、一郎も秘かに那美に心を寄せていた。ある日、元漁師の一郎の弟がこの漁村に現れる・・・。