戦場での負傷が原因で不能になってしまったクリフォード・チャタレー。彼は広大な屋敷に、作家のロレンスをはじめ、大勢の客人を招き入れ、乱淫な痴態を繰り広げさせていた。クリフォードは妻のコニーと共に、その行為を覗き見ることで自らの欲望を満たしていたのだ。しかし、クリフォードはそれに飽き足らず、妻の淫らなプレイを望むようになる。従順な妻を演じていたコニーも性の渇きに耐え切れず、背徳の世界に堕ちていく…。
若妻のジョエルは馬小屋で使用人にレイプされ、その現場での事故が原因で夫は性的不能となってしまう。彼女はそれでも満足していたのだが、その使用人を殺したことで刑務所に入っていたチャールズが出所し、ジョエル夫妻の庭師として雇われることになる。再会したジョエルとチャールズは、深い関係に陥っていく。主従が逆転した羞恥プレイ、痛みと快楽が同時に突き抜ける恍惚の悦楽。その行為は次第にエスカレートして…。
イングランドの名門貴族クリフォード・チャタレイと結婚したコニー。しかし、戦争でクリフォードは下半身不随となり、コニーへの愛情は次第に屈折したものになっていた。心も身体も満たされないコニーは、たびたび森の中へ出掛ける様になる。そんな時、俗世を離れてひっそりと暮らす森番のメラーズに出会う…。