シアトルのマーケティング会社で働くケイトは、入社3年目を迎え、上司ジーナに昇進を直談判。しかし、遅刻の多さや注意力の散漫さを理由に却下されてしまう。だが、ジーナのいとこトーマスが経営するスポーツジムの立て直しに成功すれば、新たなポストを用意すると持ちかけられる。そのジムがあるのは、祖父の死後疎遠になっていた祖母ローズの暮らす田舎町。ケイトは祖母の家に滞在しながら、再建計画に乗り出すことに。一方、元沿岸警備隊員のトーマスは、軍隊式トレーニング“ブートキャンプ”を行う堅物で、SNSやWEB集客にも否定的。会員はたった1人しかいなかった。価値観の違いから衝突を繰り返す2人だったが、昇進を狙うケイトと、ジム存続の危機に直面するトーマスは、やがて協力して改革に取り組み始める。まずは競合ジムへ通い、人気の秘密を探ろうとするのだが…。
シアトルでウェディング雑誌のライターを務めるサムは、小説家になる夢を捨てきれないでいた。ある日、上司から不動産王の娘で有名なインフルエンサー、ヘザーの結婚式の取材を指示される。その取材地は偶然にも自身の出身地、オレゴン州エバーラスティングのワイナリーだった。帰りたくない事情があるサムは担当を渋るも断り切れず、帰郷することに。両親や親友ジュリーは喜んでくれたが、一番会いたくないリアムとも再会。彼は取材先のワイナリーの息子で、学生時代の元恋人。互いの夢のために離れたが、1年後の再会を約束した日に彼の姿はなく、サムは失恋と同時に仕事に生きようと決心した過去があった。しかし最悪なことに、ヘザーの結婚相手がリアムだと判明し、サムは元カレの結婚式を取材するハメになる。
不況にあえぎ、組合運動が激化しているメキシコのストリートにたむろするニーガス、チャレ、サポ、チャタら若者たち。マリファナやスプレーアート、万引きなどに興じつつ、刹那的な日々を過ごす彼らは、ダイアナ・シネマでタダ見していたところを警備員に見つかってしまう。外に追い出されて憤ったことをきっかけに、彼らは映画館襲撃を計画し、売り上げを強奪しようと目論んでいく。館内を下見してセキュリティをチェックし、銃を調達、仲間を集めるなど、着々と準備を進め、ついに実行の時がやってきた。劇場マネジャーの目を欺いて、監視カメラのエリアを5秒で突破。侵入に成功した彼らは劇場が閉館したあと、行動を開始するのだが…。
“恋人の彗星”と呼ばれる星の存在を信じるハイディは天文学の教授。彗星の存在を証明して大学に天文台を建設しようと夢見る彼女は、親友のオリビアに勧められても、恋より仕事一筋だった。そんなある日、歴史学の教授オーガストが赴任してくる。2人で入学希望の高校生相手の春季講習を担当することになり、ハイディは彼に“恋人の彗星”の存在を証明しようとしていることを話す。教授というよりも遺跡発掘が好きなオーガストは、偶然にも彗星の存在を明かす可能性のある隕石のかけらを持っていた。オーガストと共に彗星の存在を証明して、ハイディは天文台の建設、オーガストは歴史的に証明することでニューヨークの博物館で働くことを目指すことになるが…。