かつて神州(しんしゅう)と呼ばれた9国が乱戦し、その内の一つである離陽が8国を滅ぼし天下統一を成し遂げた。中でも離陽王朝の北椋鉄騎は無敵の勢いを誇り、6国を滅ぼし天下を平定した。そんな最強勢力を率いる北椋の当主・徐驍(シュー・シャオ)は、離陽の天下統一後、王に封じられ辺境3州を鎮守した。一方、徐驍の息子で北椋の世子である徐鳳年(シュー・フォンニエン)は政略結婚から逃げるため、馬方の黄(ホアン)と共に身を隠して江湖を遊歴。3年後、徐驍との約束通り北椋に戻った徐鳳年だったが、徐驍の策略により長姉・徐脂虎(シュー・ジーフー)は政略結婚の犠牲に、次姉・徐渭熊(シュー・ウェイシオン)は上陰学宮に、弟・徐龍象(シュー・ロンシャン)は龍虎山に連行されるなど、家族がバラバラになっていた。そして追い打ちをかけるかのごとく、苦楽を共にした黄の訃報が届く。徐鳳年は北椋と家族を守るため、父とは全く違う北椋王になることを決意し、西楚国の公主であった姜泥(ジャン・ニー)を侍女として、仲間たちと再び江湖に向かうが・・・。
2005年12月25日、事件発生の報せを受けた瀾河(ランホー)県公安局の刑事課隊長・関宇(グアン・ユー)。現場に急行してみると、紅橋(ホンチアオ)グループ社屋の前庭に駐車してある車の上に転落死したと思われる遺体が。他にも2名の死亡が確認されており、そのうちの片方は紅橋グループ会長・厳紅橋(イエン・ホンチアオ)で、射殺されているという。重大事件を前に色めき立つ捜査員たち。しかし、関宇には異動命令が出されていた。捜査から外れるよう支局長に言われた彼は、「7日間ください。事件を解決します」と食い下がり…。