“ダツゴク”としてデクを狙うレディ・ナガン。「ライフル」とオール・フォー・ワンから与えられた空中歩行ができる「エアウォーク」という2つの“個性”でデクを追い詰めていく。かつてトップクラスのプロヒーローだったナガンは、裏では公安として、世には出せない、ヒーロー社会の闇を隠すような極秘任務を遂行していた。その中で「作られた正義」に絶望し、公安委員会会長を殺害するという事件を起こしていたのだ。闇深き彼女に対し、デクはワン・フォー・オール3代目の“個性”である「発勁」を初めて発動させる!デクは、彼女の心を救えるのか…!?
デクの姿勢に心を動かされたナガンだったが、裏切った時に備えたオール・フォー・ワン(AFO)の仕掛けで体が爆発してしまう。デクたちはナガンから得た情報である洋館に向かうが、そこにはデクを挑発するAFOの映像が残されていただけだった。自分が狙われるせいで、周囲の人間が傷ついていく…。焦燥感を募らせるデクはオールマイトの声すらも振り払い、独りで戦うことを誓う。戦い続けていくデクの姿は、血と汚れでヒーローのそれですらなくなっていた。そして新たな“ダツゴク”が刺客としてデクを襲う。デクの危機に現れたのは―!?
死柄木とオール・フォー・ワンを追うため、たったひとりで戦うデク。血と汗に汚れ、疲弊していくデクを“ダツゴク”ディクテイターが襲う!その危機を救ったのは、爆豪たち1-Aのクラスメイト19人だった。爆豪たちはデクの身を案じ、そしてデクを独りにはせず共に戦うことを誓い、彼を雄英高校に戻そうとする。しかし、デクは彼らが傷つけられることを恐れ、離れようとする。1-Aメンバーたちはデクに必死に呼びかける。「戻ってこい!」そんな中、かつてデクに救われた飯田が手を伸ばし、そして爆豪がこれまで言えなかった言葉を口にする…。
1-A全員の必死な言葉と気持ちを受けて、デクは閉じていた想いを開く。しかし、皆の気持ちに応えられない、雄英には戻れない理由があった。雄英は、強固なシステム“雄英バリア”を搭載したことで避難民を受け入れていた。しかし、デクがいることで自分たちに危険が及ぶだろうと、避難民たちの厳しい反発の声がぶつけられる。すると、お茶子が拡声器で訴える。デクが雄英を離れた理由、独りで戦い続けていたこと、傷つき疲弊していること…。お茶子は叫ぶ。「ここを彼のヒーローアカデミアでいさせてください!」その声は、届くのか―!?
お茶子の必死の訴えに避難民は心を動かされ、デクは雄英に戻ってきた。一方で、オールマイトはデクを追い詰める結果になったことを悔い、何の役にも立たなかった自分に失望していた。するとそこへ“ヒーロー殺し”ステインが現れる。オールマイトに対して「お前はオールマイトじゃない」と言い放つステイン。それが意味するものとは…。そしてデクはクラスメイトたちと疲れた心と体をほぐしていく。一時の休息、そして見据えるのは死柄木とオール・フォー・ワン、敵<ヴィラン>との決着。「PLUS ULTRA」ヒーローたちは次なる戦いへと向かう!
“無個性”の少年・緑谷出久が果たした、オールマイトとの運命的な出会い。“個性”ワン・フォー・オールの継承、それは巨悪オール・フォー・ワンと、そして死柄木弔と対峙することを意味していた。決戦を前に出久の胸に去来するものとは―。
“平和の象徴”オールマイト。彼をヒーローとして駆り立てた想いとはいったい何なのか。迫るオール・フォー・ワンや死柄木弔との決戦は、かつて神野で繰り広げた死闘の再現となるのか。最前線に立てずとも、彼の存在がヒーローを奮い立たせる。
麗日お茶子とトガヒミコ。林間合宿襲撃事件での邂逅から“自分らしくあるために”それぞれが歩んできた道が交錯する。轟焦凍と荼毘。兄弟として生を受けた2人と、父エンデヴァー、家族を取り巻く因縁。家族は兄の望むままに焼き尽くされるのか、それとも…。
「全てを壊す」それだけのために突き進む、“巨悪”オール・フォー・ワンの後継者・死柄木弔。進化を続ける、有史以来最凶の敵<ヴィラン>は、どう生まれたのか。そう、全ては、幼いあの日から、あの家から始まった―。
デクが雄英に戻り、オール・フォー・ワン(AFO)、死柄木弔たちとの決戦に向けて決意を新たにする雄英1年A組とヒーローたち。そんな中、アメリカの誇るNo.1ヒーロー、スターアンドストライプが、自身が“師(マスター)”と呼ぶオールマイトの声を受けて、アメリカ政府に制止される間もなく相棒の空軍パイロットたちと共に独断で日本に向かう。そこに立ちふさがったのは、なんと死柄木弔=AFO。狙いは、スターの“個性”を奪うこと。その“個性”新秩序(ニューオーダー)で、スターは死柄木に立ち向かう!
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