2018年4月よりスタートする『刀使ノ巫女・波瀾編』に先駆けて、前半クール『刀使ノ巫女・胎動編』のダイジェストをお送りします。
タギツヒメが切り離した自身の一部を関東一円に飛び散らせた『鎌倉特別危険廃棄物漏出問題』から、四ヶ月。関東では荒魂事件が頻発、事態を収束させるため、可奈美たちは鎌倉を本部とする最前線で御刀を振るい続けていた。
美濃関の実家に戻った舞衣は、父に特別祭祀機動隊を辞めるよう促され、ショックを受ける。同じ頃、とある凶暴な荒魂と戦闘中の刀使の部隊のもとに、謎のフードの刀使が現れる。
本部長の紗南の命令で北関東への遠征任務の部隊長を務める薫。やる気のない薫は荒魂探索を部下に任せきりで楽をしてばかり。ついに本部から監視役として沙耶香が派遣されてくる。
各々の任務を終え、久しぶりに鎌倉の本部でそろった可奈美たち六人。六人はサプライズで沙耶香の誕生日を祝うことに。
可奈美と姫和は、朱音と共に太平洋の船上にいた。潜水艦内に身を隠す紫と会うためだ。そこには元親衛隊の真希、寿々花の姿もあった。そこで一同は驚くべき事実を聞かされることになる。
可奈美たちは、タギツヒメの襲来に備え、防衛省でタキリヒメの護衛についていた。タキリヒメと交渉し、共闘の道を模索する朱音。
タキリヒメを護りきれず、失意の中で本部に戻ってきた可奈美たち。力を増すタギツヒメに焦る気持ちを抱きつつも任務に奔走していた。タギツヒメの出方を待つべきだと主張する真希と寿々花。その時、タギツヒメがメディアを通じて人々の前に姿を現す。
追い詰められ、銚子に上陸した紫とイチキシマヒメは、近衛隊の包囲を突破し、逃亡を続けていた。二人の行方を累から聞いた可奈美たちは後を追って出撃する。出撃の前、可奈美は真希から、姫和の様子に注意しておくよう忠告を受ける。
イチキシマヒメと同化し、禍神の力を手に入れた姫和は、タギツヒメを圧倒する。しかし、その強大な力を制御できず暴走し、可奈美の前から姿を消す。動揺する可奈美たち。一方、紫は単身姫和を追い、かつての自分がそうしたように、大荒魂を抑え込む術を教えようとするが……。
姫和ごとイチキシマヒメを取り込み、ついに三女神全ての力を手に入れたタギツヒメ。都内に戻ったタギツヒメは、現世と隠世とを繋ぐ扉を開き始める。一方、頻発する荒魂の被害を食い止めるため、出撃を繰り返す可奈美。舞衣たちは可奈美が無理していることもわかっていた。
拡がり続ける隠世の門は、都内を、やがて現世全てを飲み込もうとしていた。終焉の時が刻一刻と近付く。幸運なことに姫和を救出することができた可奈美たちは、全ての人々の想いを背負ってタギツヒメに挑む。
あの日、タギツヒメと共に隠世の果てに消えた可奈美と姫和。それから二か月。世の中は徐々に元に戻ろうとしていた。依然消息不明のままの可奈美と姫和。ふたりは時間も方向もあやふやな隠世を別々に彷徨っていた。
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