クェイサー。それは、女性から聖乳<ソーマ>と呼ばれる生体エネルギーを得ることで、特定元素を自在に操る特殊能力者。聖ミハイロフ学園に通う織部まふゆと山辺燈は、いじめに遭っていた。そんな彼女たちの前にサーシャという謎の少年が現れる。その夜、まふゆはマグネシウムを操る敵のクェイサーに襲われてしまい…!?
伝説の聖像(イコン)「サルイ・スーの生神女」を巡るクェイサーたちの闘い。その中、クラスメイトの文奈が燈の見舞いにやってきた。彼女は燈たちを気遣ってくれる数少ない友人の一人であり、学園の異変に気づき始めていた。そこへ再びマグネシウムが襲いかかり、文奈が連れ去られてしまう。敵の意外な正体が明らかに…!
黄金のクェイサー。彼はオーリャに手をかけ、サーシャに復讐心を植えつけた最強の敵。彼との邂逅を果たしたサーシャは、幼い頃の夢にうなされる。そんなサーシャを癒す燈。オーリャに似た燈に雰囲気にサーシャは心を許す。一方、美由梨と華は留学生のカーチャを迎え入れる。その妖精のような容貌に華の心はかき乱され…。
カーチャに弱味を握られてしまった華。彼女は必死に自分の本性を否定しようとするが、カーチャの言葉にどうしても抗えない。まふゆたちは、街で買い物をする。燈の護衛のため、サーシャやテレサも一緒だ。女性の失踪事件を耳にするが、まふゆの関心はバーゲンセール。下着の試着などではしゃぐ一同だったが…。
サーシャのマリアとして戦闘時は常に付き従っているテレサだが、普段の生活や生い立ちは謎に包まれていた。そんな中、アデプトから敵のクェイサーが送り込まれる。アデプト12使徒であり、塩素を操る浄化者クロアだ。その排除を命じられたサーシャたちだったが、因縁の相手を前にテレサが立ちすくんでしまい…。
差し押さえられた山辺の別荘を調べるために辻堂家主催ロシア秘宝展の間、コンパニオンガールとして働くことになったまふゆたち。美由梨は、燈やサーシャまでもを従わせることが出来てご満悦。そんな彼女を、おバカさんねと笑うカーチャ。そこへ、幻の美術品アナスタシア・エッグを狙い、ゲリラたちが襲いかかってきた…!
サルイ・スーの生神女の手がかりをつかむため、まふゆは美由梨と山辺の別荘を訪れた。そんな中、列車の旅にはしゃぐ美由梨に呆れつつも、緊張は解けないまふゆ。それは燈を守るため、自分が頑張らなければいけないからだ。だが別荘への道すがら、二人はアデプトのクェイサーに襲われ、離ればなれになってしまい…。
聖ミハイロフ学園に、鳳が臨時講師として赴任してきた。恩人との思わぬ再会に、喜びが隠せないまふゆ。学園に転入したリジーと歓迎会へ招待したところ、なぜかサーシャの機嫌がすこぶる悪い。ボルシチVSビーフシチュー論争は、一体どちらに軍パイが!? 一方、新たな敵のクェイサーが、華の前に現れて…。
アトミスという大気を操るクェイサーの称号を持つ朽葉悠は、鉄や銅を操る金属使いにとっては最悪の天敵だ。彼を兄に持つ葵が、サーシャを頼って山辺邸に身を寄せる。まふゆは、葵とサーシャの間にあるただならぬ雰囲気にやきもき。葵は、まふゆと燈に身の上を語り出すが、その時、彼女の身体に異変が起きて…!?
クラスメイトの史伽が、学園のそばで痴漢に襲われた。「乳を出せぇええ!!」と襲いかかってきたという話を聞き、サーシャはアデプトの関与を疑う。夜回りに出かけたまふゆたちは、強いクェイサー能力を持つ何者かに遭遇してしまう。一方、家で留守番の燈は、自分がまふゆたちのお荷物なのではないかと思い悩んで…。
聖ミハイロフ学園では、ちょっかいを出したり言いがかりをつけてくる華や美由梨たちに、まふゆは一人辟易。史伽は止めようとするが、逆に言い込められてしまう。一触即発の場を救ったのは、サーシャだった。恋心を胸に秘め、彼への憧れを強くする史伽。そんな彼女の前に「Q」と「R」と名乗る双子の少女が現れるが…。
エヴァ・シルバーとの戦いを目の当たりにしたクラスメイトたちは、サーシャに対し戸惑いを隠せない。だが、史伽の一言がきっかけとなり、和解。サーシャはたちまち人気者となる。人に囲まれ、温かく迎えられることに慣れておらず、困惑するサーシャ。彼の人間らしい一面を見たまふゆと燈はホッと安心し、笑顔になるが…。
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