恐怖の大王の騒動によって、天上界では多くのデータが破損していた。お助け女神事務所の登録ファイルも含まれており、ベルダンディーと螢一の契約も消滅したままになっていた。契約者(=螢一)がベルダンディーと契約を交わした時の音声データをもう一度言えば、契約が復旧できるかもしれないということが判明して…。
猫実工大の女王、三嶋沙夜子。クリスマスが近づく今日も数多くの男子学生から誘いを受ける彼女だったが、その心はどこか晴れ晴れとしない。その原因は唯一自分になびかない螢一にあると考えた沙夜子は、さっそく何故か一人で大学にきていた彼をデートに誘うが…!?
コンビニでバイト中の螢一とベルダンディー。街の雰囲気はクリスマス一色に染まっている。もうすぐベルダンディーがきてから1年が経つことを思い出した螢一は、今まで彼氏らしいことを何一つしていないと、クリスマスプレゼントをあげることを決意するが…。
沙夜子から三嶋家主催のクリスマスパーティーに招待された螢一は、ベルダンディーやウルド、スクルドを含めた自動車部と共に三嶋邸へと赴いた。その見たこともない豪華さに驚く螢一。そんな中、その壇上に派手な登場をする沙夜子にあきれる螢一。ところが、沙夜子は、ある企みを目論んでいた…。
講義を終えた螢一とベルダンディーの前に、田宮と大滝がやってきた。何でも、ドラッグレース用のマシンを組むための部費を集めなければならないらしいのだ。いつものように学内で困っている人がいないか見て回る螢一たちだが、中々お目当てが見つからない。そんな時、大滝が青嶋に声をかけられている女性を見つけて…。
ロッカーに入っていた、生まれて初めてのラブレターに衝撃が走る螢一。ベルダンディーが嫉妬しないことに不安を覚える螢一だったが、返事をするために手紙に書いてある場所へと向かう。そこで待っていた女の子はとてもかわいい子だったが、どうやら訳ありの様子で…。
縁側で写真を見ている螢一とベルダンディー。恵に売ってもらったカメラで撮った年末年始の写真を眺めている。そこにはウルドが撮った写真もあり、一喜一憂する二人はそのままいい雰囲気になった。すべて恵のおかげだと考えた螢一は、早速、写真を見せようと恵に電話する。だが、その電話の先から聞こえてきた声は…!?
ペイオースの言葉に激怒するウルドとスクルドは、ベルダンディーが止めるのも聞かず、螢一のために誰が最も役に立つ女神なのか勝負することとなった。大学へ向かう螢一を捕まえ、三人三様のやり方で螢一を大学へ送ることになるが…。
螢一をデートに誘い、公園で待ち合わせをしているペイオース。しかしそこには螢一のみではなく、予想に反し他の女神たちも一緒にやってきた。そして螢一はグループ交際とウソをつき、ペイオースを納得させる。この状況下でもめげないペイオースは、目標を達成すべくデートプランに基づき映画館へと向かうことにするが…。
相変わらず螢一の側を離れようとしないペイオース。それを見かねたウルドはかつての出来事を例に挙げ、螢一を諭す。一方、どんな手を使ってでもなびかない螢一に対して、このままではラチがあかないと、螢一に対してあるヒントを差し出すペイオース。それにより事はペイオースの目論み通りに動き出し…。
部に届いた一通の手紙を開いた田宮と大滝は「しばらく身を隠す」と言い残し、螢一に理由も告げずに部室を出て行ってしまった。そんな中、残ったメンバーで部活を始める螢一たちのもとに、大学を懐かしむ一人の女性が自動車部を訪れる…。
TVが壊れ、不満がるスクルドとそれをなだめるベルダンディー。そんないつもの森里家の風景の中、ウルド一人だけは敷地内にある梅の木の下で物思いに耽っていた。その時、突然梅の花びらが大量に舞い、一人の男がウルドの目の前に現れて…!
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