『惑星のさみだれ 後半戦』に先駆けて、『惑星のさみだれ 前半戦』のダイジェストをノイ視点でお届けします。
騎士の契約の願い事の影響で、花子の死亡率が上がってしまっている事を、太朗はずっと気にかけていた。そんな中、出現した9体目の泥人形『ボエドロミオン』に苦戦を強いられる獣の騎士団。現れるたび強さを増していく泥人形との戦いで太朗は花子の前に立つ。
太朗を失った獣の騎士団は悲しみに暮れるが、花子は涙を流せないでいた。そんな花子の前に太朗の姿を模した『マイマクテリオン』が現れる。花子は動揺するが、太朗との過去を思い出し、目の前の偽物の笑顔と本物の笑顔の違いに冷静さを取り戻す。そして泥人形『ボエドロミオン』に、太朗の弔い合戦を挑んでいく。
三日月は半月から引き継いだ危ないアルバイトに夕日を誘う。アルバイトの後、アニマを交えた飲み会で、三日月は半月との思い出を語り出す。半月の思い出に浸り、夕日は三日月に決闘を申し込む。
昴と雪待は獣の従者リーとロンとの出会いを回想する。師匠である稲近との日々を過ごし、2人は同じ願いを口にする。一方、太陽は11体目の泥人形『マイマクテリオン』と親交を深めていた。
何度倒しても現れる10体目の泥人形『ピュアノプシオン』は、マジカルマリーに擬態したマイマクテリオンと一緒に、獣の騎士団を追い詰める。辛くも2体を退ける獣の騎士団。戦いの中で大人達の活躍を目の当たりにした太陽は、少しずつ彼らに心を開いていく。
ある日、夕日の元に祖父の訃報が届く。夕日は祖父との思い出を反芻し、祖父の呪縛を断ち切るように叫ぶ。そして夕日は夢の世界でアニマからの試練を受ける事になる。試練の中で夕日が出会ったのは夕日のよく知る人物だった――。
夕日とさみだれが不在の獣の騎士団の前に、マイマクテリオンが現れる。圧倒的なマイマクテリオンの力の前に、なす術もなくやられてしまう獣の騎士団。マイマクテリオンは10日後に再び現れる事を宣言し去っていった。獣の騎士達はそれぞれの思いで戦いに備える。
アニマとアニムスは遠い未来からやってきた超能力者であった。幼い頃、宇宙シャトル事故で、ただ二人生き残った兄妹は、ある秘密を持っていた。そこから地球を破壊する魔法使いと指輪の騎士団との戦いが始まった。そして時は経ち、アニマは幼い夕日とさみだれと出会う。
獣の騎士団はついにアニムスとの最終決戦を迎える。アニムスの12体目の泥人形『ポジディオン』に戦いを挑む獣の騎士団。そしてついに『ビスケットハンマー』が発動する。
アニムスの『ビスケットハンマー』を砕いたさみだれ。そしてついにアニムスと獣の騎士団の戦いが始まる。
ついにアニムスを倒した獣の騎士団。さみだれは地球を破壊する計画を騎士たちに告げる。獣の騎士団は地球の破壊を止めるべく、さみだれを守る夕日に戦いを挑んでいく。――地球の命運をかけた真の戦いが始まる。
全ての戦いが終わり、騎士団と従者達との別れの時がやってきた。消えゆく従者達の横で夕日と三日月は己のプライドをかけた戦いを始める。――やがて時はながれ…共に分かち合い、生死をかけた戦いを乗り越えた騎士達は一同に会する。
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