キクザワはかつて自身がヨコヤに支配されていた過去を語り始める。高校時代、キクザワの通う学校に転校してきたヨコヤは、突然「この学校の支配者は誰ですか?」と尋ねてくるなど、奇妙な雰囲気を漂わせていた。金融グループの社長の息子であるヨコヤは不良グループに目を付けられ絡まれてしまうが、彼は不良たちを罠に嵌めて脅し、懐柔することで完全に掌握し、あっという間に学内の頂点に立つのだった。恐怖の支配体制を敷き、学校中を意のままにしていたヨコヤが、今回のゲームでは「夜の国」を支配し、コントロールしているとキクザワが証言したものの、彼の裏切りに怒りを爆発させるフクナガたち。チームが割れる中、ナオは間を取り持とうとするが――。
「密輸ゲーム」は2日目に入り、アキヤマが最初の密輸人として出場する。フクナガはアキヤマのトランクには1億円が入っていると睨み、対戦相手の検査官も同様に「ダウト1億円」をコールする。しかし、アキヤマのトランクは空だった。アキヤマがなぜマネーを積極的に運ばなかったのか、納得いかない様子のフクナガ。アキヤマはゲームで使われるATMとカードの仕様を細かく確認し、そこから“勝利する方法”を導き出したという。計画の鍵となるのは、対戦相手「夜の国」の協力者。恐怖により頑強に支配されている「夜の国」メンバーを裏切らせるのは困難と思われるも、アキヤマには自信があった。まずは「夜の国」の支配関係を探るために、ナオが相手の心理に迫っていく。
ヨコヤはアキヤマが考案した裏切り作戦を先に完了していた。「昼の国」のATMマネーは全額「夜の国」ATMに入金され、「昼の国」のATMマネーは0円に。フクナガは、この状況から「昼の国」が勝つ可能性はゼロになったと述べる。すでに作戦を知る対戦相手には、もはや裏切りも期待できない。策に嵌ったメンバーに「チームの為にやった事なのか」と尋ねるアキヤマ。その答えを聞いて「起死回生の策はある」と宣言し、自らが検査官となり、メンバーを騙した「夜の国」チームのアカギに接触を図る。アキヤマはアカギを揺さぶり、追い詰め、「夜の国」チームの仕組みとヨコヤの脅威を話すように仕向ける。動揺するアカギは、どのようにしてヨコヤが支配者となっていったのかを語り出す。
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