高度な科学力を有し、平和に暮らしているホッパ人。彼らは宇宙パトロール隊を結成して、全ての宇宙人のために力を尽くしている。ダルトン隊長率いるパトロール円盤・ホッパード110号は漂流する宇宙カプセルを回収。それはホッパ人の生まれ故郷といわれる地球星の物だった。死亡した4人のうち、少年のジュンだけは蘇生することができた。ジュンはホッパに感銘をうけ、ホッパ人になりたいとサイボーグ手術を強く希望する。
ホッパ人の食料であり、物資の材料や動力源でもあるエラン水。それが突然原因不明の供給不足になり、不良品がたくさん出回る。ダルトン隊長は隊員を率いて工場監査に赴くが、警備ロボットまでも変調を来たし攻撃してきた。パトロール隊に加わったジュンは、消えかかった人工太陽の点検に向かう。そこではダルトンの息子プーが保護していた鳥型ロボット・ピーポットがエラン水を狙っていたのだ。
ドック博士の研究室に、博士の孫娘ルビーと共に侵入したプーは、装置をいたずらしていて偶然新しい星を発見した。プー星と名付けられた星へ、発見者プーを連れて調査に向かったパトロール隊は、不思議な二連星に到着。そこではプー星人と思われる人々が、無意識のまま働かされ、動けなくなると処分されていた。彼らを救おうと、体の小さなジュンはコンベアに流れる工業製品に潜り込み、プー星人を操る者たちのもとへ向かう。
ホッパード110号はパトロール中にボルト博士が実験する電波に巻き込まれ、研究所に激突してしまう。その衝撃のおかげで博士の実験は成功し、CX星人のプラス君とマイナス君が召喚された。ボルト博士はエラン水の枯渇を懸念し、より強力なCXエネルギーを作ろうとしていたのだ。実験のため自由を奪う博士に反発して、プラス君マイナス君は研究所から逃げ出し、ホッパ星を遊び場にして暴れ回るのだった。
アンポタ星人は電気を食料とする人類だが、電気暴風雨が続き発電所が破壊され、食料危機に陥った。近隣の星々に援助を頼むが、どの星でも冷たく拒まれてしまう。ヤケになったアンポタ人のワットとアンぺは、わざと宇宙船を壊してホッパード110号に救出される。ダルトン家に逗留することになったふたりは、空腹に耐えかねコンセントから盗電。さらにホッパ星の発電所を奪おうと、仲間を呼び寄せるのだった。
パトロール円盤・ホッパード110号に追われた謎の宇宙船はホッパ星の地表に激突大破した。しかしマイナー星人3人組が搭乗する小型掘削メカが隠れていた。彼らはホッパ星の古代地層目指し掘って掘って掘りまくる。そのためホッパシティ全域で地震や陥没が発生、全住民は避難衛星へ移動した。マイナー星人は大昔のホッパ人が地下に封印した最終ロボット兵器「ジェネラル・サンマー」を発見、大暴れを始めるのだった。
宇宙空間に現れた謎の雲。そこから降った雨を飲んだパトロール隊員グーが突然「001」を名乗り、ホッパ星とエラン水に関する情報を調べ始める。さらに謎の雲から地上に降った雨を飲んだプーも「007」として暴れまくる。同じように雨を飲んだホッパ人たちは、2人と違い風船玉のような体型になりエラン水給水所を目指す。彼らは雨とともに体内に入り込んだバクテリア・バブル人に操られていたのだ。その目的は何なのか?
エラン星からホッパ星にエラン水を運ぶ無人タンカー2機がレーダーから消えた。調査のため3機目のタンカーに乗り込んだジュンからSOSが。流星群が意思を持ち襲ってきたようだ。ホッパード110号に救出されたジュンの報告で、流星群に紛れた鉱物性生物・ストームの仕業と判明する。ストームはタンカーだけでなく小惑星や恒星のエネルギーを吸収し巨大化、エラン星に迫り、その衛星まで飲み込んでしまうのだった。
エラン水と逆の作用をするアンチエランを研究するエリワケ博士。危険だからとSF庁はエリワケ博士を逮捕した。宇宙では星が消えていく現象が起こる。ホッパ星近くのエヌ星まで形が削れていく様子にホッパードは調査に乗り出す。エヌ星の裏側は食い荒らされたような荒廃で、死滅したと考えられていたパピレオンの仕業だった。口吻から炎を発射するパピレオンがホッパ星に迫る。しかし退治するためにはアンチエランが必要なのだ。
ホッパード20号が光線を浴びて操作不能に陥り、脱出した隊員たちは謎のホッパードを目撃する。その機体は一方通行を逆走、観光バスに衝突して飛び去った。捜査していたドンキーは怪しい大型モニターを発見するが、謎の光線をあびて逃げ出す。その夜ホッパ大学から研究対象の毒キノコが、博物館から展示品のバズーカ砲が、エラン原子力発電所では燃料エランが盗まれた。被害者はドンキーを見た途端、彼が犯人だと口を揃える。
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