弁護士の成歩堂龍一は警察官の先輩である恋人を殺害した罪に問われているスズキマコを弁護するために法廷に立つ。だが、成歩堂は開廷前に記憶喪失になっていた。動揺を隠せない成歩堂だったが、検事側の証言、証拠の矛盾を暴いていく内に弁護士の感覚を取り戻していく。最後に亜内検事は事件の目撃者を召喚して…。
倉院の里・秘宝展が開催される予定の高菱屋百貨店から倉院のツボが盗まれ、成歩堂の助手で倉院流の綾里真宵は自分たちの秘宝が盗まれたと大騒ぎする。犯人は世間を騒がせている怪盗、怪人☆仮面マスクだった。名探偵の星威岳哀牙は前日、倉院のツボを奪いに来た仮面マスクと相対したが、取り逃がしていた。
倉院のツボを盗んだ自称、怪人☆仮面マスクの天杉優作の裁判が開廷。成歩堂と対決するのは天才検事の御剣怜侍が最強の称号を託した検事、ゴドーだった。仮面マスクの手口をマネした偽者が犯人と考える成歩堂は高菱屋に現れたのが偽者だと立証しようとするが、隙のないゴドーの反論によって窮地に追い込まれる。
倉院のツボを盗んだのは名探偵の哀牙と判明。優作は無罪を勝ち取るが、今度はKB警備の毒島社長を殺害した容疑をかけられる。引き続き優作を弁護する成歩堂は、霧緒から倉院のツボがあった倉庫に関する新たな情報を入手。さらにKB警備を訪れ、糸鋸刑事や事件が起きた夜に警備をしていた矢張から重要な話を聞き出す。
毒島殺害容疑の優作の裁判、倉院のツボ窃盗容疑の哀牙の裁判が隣同士の法廷で同時に開廷する。成歩堂はこの裁判はスピード勝負になると考えていた。この日も成歩堂の前に立ちはだかるのは強力なライバルのゴドー検事だった。ゴドーは優作には毒島を殺害する動機があったと主張して成歩堂を追い込む。
12年前、中学生の成歩堂と友人の矢張は引っ越した御剣の話題を話す。父の御剣信がDL6号事件で他界した後、検事の狩魔に引き取られた御剣。引っ越し後は御剣からの連絡が途絶えていたが、成歩堂は矢張が点けているラジオを聴いて、御剣と連絡を取る方法を思いつく。
ニセ成歩堂の素人以下の弁護によって毒殺事件で有罪になったマコ。成歩堂は再審理での弁護をマコに約束する。事件が起きたのはレストランに男性客2人が来店した時。男がもう1人のコーヒーのカップに毒を入れ、それを飲んだ男が絶命したのだ。成歩堂は再審理に向けて事件を調査するがマコに不利な証拠が多く…。
マコの再審理が行われるが、目撃者の五十嵐の証言には多くの疑問が残り、裁判は翌日まで延期される。成歩堂はさらなる調査のため、吐麗美庵を訪れる。成歩堂はキッチンで謎の小瓶を見つけ、糸鋸が中の液体を警察署で分析する事に。この後、店長の本土坊が闇金融、カリヨーゼから5000万円借りている事が判明して…
毒殺事件で有罪判決を受けたマコの再審理が再開され、成歩堂は本土坊の証言の矛盾を次々に暴いていく。そして、成歩堂は五十嵐が目撃したのはニセモノの犯行現場だったと言い放つ。さらに本土坊が芝九蔵に命じられ、遺体をキッチンに隠した事も明らかに。成歩堂はついに事件のカギを握る芝九蔵を法廷に引きずり出すが…。
成歩堂は特別列車、銀星号の初運行の旅に招待される。夕食の時、乗車していないはずのナーリキン共和国の大富豪、リッチナンデが現れ、1年前、ある殺人事件で有罪判決を受け、アメリカで死刑宣告された事を明かす。日本国籍を取得していたリッチナンデは日本に移送されるが、空港で脱走。1年前の裁判は罠だったと訴える。
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