不気味さを保ったまま展開する物語に不協和音の伴奏、ズームイン、アウトを多用したカメラワーク、もう全てが怖い!このあと何か起きるんじゃないかと常に疑って観ました。良い雰囲気の家族が精神的に追い詰められ壊れていく様が面白くもあり悲しくもある。家族を翻弄する少年役をバリー・コーガンが熱演。個性的な顔立ちで「得体のしれない恐怖の化身」を見事に演じ切ってます。特にスパゲティの食べ方は本当にムカつく!全体的に不条理な映画で思い空気が漂っているが、妙なセリフと父親の行動で思わず笑ってしまう場面もあり。しかしラストシーンは中々ショッキング。観終わった後にOPの意味を考察するの楽しいです。コリン・ファレル、ニコール・キッドマンのベテランコンビに襲い掛かる恐怖、ぜひ味わってみて下さい。ちなみに鹿は出てきません。
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