花筐/HANAGATAMI

花筐/HANAGATAMI
少年は魂に火をつけ、少女は血に溺れる。
169分 / 2017 / 日本 / 日本語
あらすじ
1941年の春、アムステルダムに住む両親の元を離れ、佐賀県唐津に暮らす叔母(常盤貴子)の元に身を寄せることになった17歳の榊山俊彦(窪塚俊介)の新学期は、アポロ神のように雄々しい鵜飼(満島真之介)、虚無僧のような吉良(長塚圭史)、お調子者の阿蘇(柄本時生)ら学友を得て“勇気を試す冒険”に興じる日々。肺病を患う従妹の美那(矢作穂香)に恋心を抱きながらも、女友達のあきね(山崎紘菜)や千歳(門脇麦)と“不良”なる青春を謳歌している。しかし、我が「生」を自分の意志で生きようとする彼らの純粋で自由な荒ぶる青春のときは儚く、いつしか戦争の渦に飲み込まれてゆく。「殺されないぞ、戦争なんかに!」…俊彦はひとり、仲間たちの間を浮き草のように漂いながら、自らの魂に火をつけようとするが…。
©唐津映画製作委員会/PSC 2017
解説
「映画化するのは終生の夢であった」…大林宣彦。自分の命さえ自由にならない太平洋戦争勃発前夜を生きる若者たちを主軸に、心が火傷するような凄まじき青春群像劇を、圧倒的な映像力で描く。『この空の花』『野のなななのか』に続く本作は、余命宣告を受けながら完成させた大林宣彦的 “戦争三部作”の締めを飾る魂の集大成である。
スタッフ
原作:檀一雄
監督:大林宣彦
脚本:大林宣彦
脚本:桂千穂
音楽:山下康介
製作:辻幸徳
製作:大林恭子
撮影監督:三本木久城
美術監督:竹内公一
照明:西表燈光
録音:内田誠
編集:大林宣彦
編集:三本木久城
整音:山本逸美
監督補佐:松本動
エグゼクティブプロデューサー:大林恭子
プロデューサー:山﨑輝道
キャスト
窪塚俊介
満島真之介
長塚圭史
柄本時生
ヤハギホノカ
山崎紘菜
門脇麦
配信期間
2025/03/04 ~ 2027/12/31
詳細情報を開く
ご購入はこちら

レビュー

視聴について

ご購入時から視聴有効期限内、視聴いただけます。
日本国内でのみ視聴可能です。日本国外からはご利用いただけませんのでご注意ください。

この作品をシェア
レビューを書く
ニックネーム
※投稿にはニックネームの登録が必要です
ありがとうございます。投稿を受け付けました。
審査を行った後、二週間ほどでサイトに反映されます。
しばらくの間、お待ちください。
「確認する」ボタンをクリックすることにより、レビューガイドラインに同意するものとします