火だるま槐多よ

火だるま槐多よ
夭逝の画家、詩人―。村山槐多が甦る!
101分 / 2023 / 日本 / 日本語
あらすじ
世界をガランスに塗りつぶせ!大正時代の画家・村山槐多の「尿する裸僧」という絵画に魅入られた法月薊(のりづき・あざみ)が、街頭で道行く人々に「村山槐多を知っていますか?」とインタビューしていると、「私がカイタだ」と答える謎の男に出会う。その男、槌宮朔(つちみや・さく)は、特殊な音域を聴き取る力があり、ある日、過去から村山槐多が語り掛ける声を聴き、度重なる槐多の声に神経を侵食された彼は、自らが槐多だと思いこむようになっていたのだった。朔が加工する音は、朔と同様に特殊な能力を持つ者にしか聴きとれないものだが、それぞれ予知能力、透視能力、念写能力、念動力を有する若者4人のパフォーマンス集団がそれに感応。彼らは、その能力ゆえに家族や世間から異分子扱いされ、ある研究施設で”普通”に近づくよう実験台にされていたが、施設を脱走して、街頭でパフォーマンスを繰り広げていた。研究所の職員である亜納芯(あのう・しん)は、彼らの一部始終を観察していた。朔がノイズを発信する改造車を作った廃車工場の男・式部鋭(しきぶ・さとし)は、自分を実験材料にした父親を殺そうとした朔の怒りを閉じ込めるために朔のデスマスクを作っていた。薊は、それは何故か村山槐多に似ていたと知り…
©2023 Stance Company / Shibuya Production
解説
★天才“村山槐多”に取り憑かれた若者たちを描くエンタテインメント作品!本作は、22歳で夭逝した天才画家であり詩人の村山槐多(1896~1919)の作品に魅せられ取り憑かれた現代の若者たちが、槐多の作品を彼ら独自の解釈で表現し再生させ、時代の突破を試みるアヴァンギャルド・エンタテインメント。タイトルの由来は、槐多の友人・高村光太郎の詩「強くて悲しい火だるま槐多」である。
スタッフ
監督:佐藤寿保
脚本:夢野史郎
撮影:御木茂則
照明:高原博紀
録音:丹雄二
美術:齋藤卓
美術:竹内悦子
衣装:佐倉萌
ヘアメイク:佐々木ゆう
助監督:伊藤一平
編集:鵜飼邦彦
特殊造形:松井祐一
特殊造形:土肥良成
特殊メイク:松井祐一
特殊メイク:土肥良成
音楽:SATOL aka BeatLive
音楽:田所大輔
VFXスーパーバイザー:立石勝
カラーグレーディング:広瀬亮一
プロデューサー:坂口一直
プロデューサー:小林良二
プロデューサー:村岡伸一郎
キャスト
遊屋慎太郎
佐藤里穂
工藤景
涼田麗乃
八田拳
佐月絵美
佐野史郎
配信期間
2024/06/05 ~
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