RETURN TO REASON/リターン・トゥ・リーズン

RETURN TO REASON/リターン・トゥ・リーズン
マン・レイ × ジム・ジャームッシュ 時代を超えた奇跡のコラボレーション
69分 / 字幕 / 2023 / フランス / フランス語
あらすじ
◎『ひとで』(Starfish) 1928年 焦点の合わない画面上に、二人の人物が道路を歩いている。ガラス越しに歪んで見える二人は寝室に引きこもり、女が服を脱ぐ。男は「さようなら」と言う。◎『エマク・バキア』(Emak-Bakia) 1926年 「シネポエム」とサブタイトルが付けられた『エマク・バキア』は、マン・レイが発明したレイヨグラフ、二重露光、ソフトフォーカスなど、彼が写真撮影に用いた多くの技法が使われている。タイトルはバスク語で「ひとりにしてくれ」という意味だが、「平和を与える」という意味もある。◎『理性への回帰』(Return to Reason) 1923年 マン・レイの短編映画1本目。フィルムに塩と胡椒を振りかけたり、ピンを刺したり。彼の伝説的なミューズ、キキ・ド・モンパルナスが裸で登場し、彼女の体が光の縞模様に照らされる。◎『サイコロ城の秘密』 (Mystery of the Chateau of the Dice) 1929年 すべての行動を偶然に頼る優柔不断な二人組の旅行者。二人は丘の上にある美しい城に出かけ、城の内外を歩き回る。
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解説
1923年のマン・レイの初監督作品から100周年を記念して製作された本作『RETURN TO REASON/リターン・トゥ・リーズン』は、マン・レイによるサイレント短編映画4本の初の4Kレストア版。映画監督ジム・ジャームッシュと彼の映画のプロデューサーでもありミュージシャンのカーター・ローガンによるバンド、 SQÜRL (スクワール)が作曲・演奏したオリジナル楽曲が使用されている。スクワールは、2017年全米ツアーからスタートし、パリのポンピドゥー・センターや、ロンドンのクイーン・エリザベス・ホールなどでマン・レイ監督作4本に即興で音楽をつけるライブステージを展開し、多くのオーディエンスを魅了。プロジェクトの頂点として、マン・レイが初めて映画製作に着手してから100周年にあたる2023年に4Kレストア版として『RETURN TO REASON/リターン・トゥ・リーズン』がカンヌ国際映画祭クラシック部門でプレミア上映された。マン・レイ監督作『理性への回帰』(1923)、『エマク・バキア』 (1926)、『ひとで』(1928)、『サイコロ城の秘密』(1929)の短編映画4本を収録した本作の修復作業は、イタリアに拠点を置くフィルム修復ラボL’Immagine Ritrovataが主導。チネテカ・ボローニャ、シネマテーク・フランセーズ、ポンピドゥー・センター、米国議会図書館、フランスCNCが協力し、世界各地からオリジナル・プリントを調達した。マン・レイによるカルト的な映像作品は、美しく甘美なモノクロ映像として甦り、そこにスクワールの繊細かつ破壊的な音楽が融合。今までに感じたことのない恍惚な映像体験となり現代に甦った。20世紀を代表する芸術家マン・レイと現代でも作品を撮り続けているジム・ジャームッシュ監督の時代を超えた奇跡のコラボレーションをぜひ、お楽しみください。
スタッフ
監督:マン・レイ
サウンドトラック:ジム・ジャームッシュ
サウンドトラック:カーター・ローガン
キャスト
キキ・ド・モンパルナス
配信期間
2025/09/03 ~
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