フルートベール駅で

フルートベール駅で
84分 / 2013 / アメリカ / 英語
あらすじ
サンフランシスコのベイエリアに住んでいる22歳のオスカー・グラントは、前科者だが心優しい青年だ。2008年12月31日彼は恋人ソフィーナと、彼女とのあいだに生まれた愛娘タチアナと共に目覚める。いつもと同じようにタチアナを保育園へ連れて行き、ソフィーナを仕事場へ送り届ける。車での帰り道、大晦日が誕生日の母親ワンダに電話をし「おめでとう」と伝える。母と会話をしながら彼は新年を迎えるにあたり、良い息子であり、良い夫であり、良い父親であろうと、前向きに人生をやり直したいと思っていたが…。
©2013 OG Project,LLC. All Rights Reserved.
解説
2009年1月1日未明、カリフォルニア州オークランドの地下鉄フルートヴェイル駅で、黒人青年オスカー・グラントが白人警官によって射殺される事件が発生する。その一部始終は居合わせた地下鉄利用客たちによって動画撮影されていて、オスカー・グラントが完全に無抵抗な状態だったことが明らかとなり、黒人社会のみならず全米中に衝撃をもたらした。本作はこの事件を題材に、理不尽に未来を奪われた22歳の青年オスカー・グラントが図らずも最後の1日となってしまった2008年の大晦日をどのように過ごしたかを、4歳になる幼い娘や愛する恋人、そして誕生日を迎えた母親との関わりの中で静かに見つめていくドラマ。サンダンス映画祭2013作品賞&観客賞W受賞、第66回カンヌ国際映画祭ある視点部門フューチャーアワード賞受賞。
スタッフ
監督:ライアン・クーグラー
脚本:ライアン・クーグラー
プロデューサー:ニナ・ヤン・ボンジョヴィ
プロデューサー:フォレスト・ウィテカー
音楽:ルートヴィッヒ・ヨーランソン
キャスト
マイケル・B・ジョーダン
メロニー・ディアス
オクタヴィア・スペンサー
ケヴィン・デュランド
チャド・マイケル・マーレイ
アナ・オライリー
配信期間
2014/12/01 ~ 2030/03/31
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レビュー

スタッフコメント

この映画は人種差別から起きた悲劇を描いた作品ではありません。これからの人生を自分の為でなく、周りの人々の為に恩返しして生きていきたい、生きる希望に満ち溢れた一人の青年の死がいかに彼の周りの人々を苦しめたのか、彼がどれほど愛されていたのか、一人の青年の死がこんなにも重く儚いものなのか、観る人の心をぎゅっと締めつけられる作品です。

視聴について

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