アバウト・レイ 16歳の決断

アバウト・レイ 16歳の決断
本当は男の子のレイ、恋多きシングルマザー、レズビアンのおばあちゃん。人生の途中にある、家族の物語。
92分 / 字幕 / 2017 / アメリカ / 英語
あらすじ
16歳になり、身も心も男の子として生きたいと決断した主人公レイ、シングルマザーのマギーは、「突然、息子を育てることになるなんて・・」と、動揺を隠せない。共に暮らすレズビアンのおばあちゃんのドリーもレイのカミングアウトをイマイチ理解ができないでいる。一方、髪を短く切り、身体を鍛え、少しずつ“本当の自分”に近づいていくことで生き生きしてくるレイ。そんなある時、驚くような“家族の秘密”が明らかになる―!
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解説
アカデミー賞に輝く「リトル・ミス・サンシャイン」チームが再び集結!<新たな人生を歩き出す人>へ贈る、希望の物語
スタッフ
監督:ゲイビー・デラル
プロデューサー:ドロシー・バーウィン
プロデューサー:ゲイビー・デラル
プロデューサー:マーク・タートルトーブ
プロデューサー:ピーター・サラフ
キャスト
エル・ファニング
ナオミ・ワッツ
スーザン・サランドン
ティド・ドノバン
リンダ・エモンド
配信期間
2018/07/03 ~ 2030/03/31
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レビュー

スタッフコメント

男の子になりくて日々奮闘するレイ、そのレイの変化を戸惑い、葛藤しながらも支える家族の物語。「トランスジェンダー」という難しいテーマで身構えて観ました。実際にはテーマ性の割には見やすい映画で「家族愛」や「受け入れる」ことの大切さが目立っていた感じです。「儚げな女の子」のイメージがあるエル・ファニングも今作では体を鍛え短髪なり、腋毛まで生やし本当に男らしくなっています。子供の望みを叶えたいけど気持ちが整理出来ない母親をナオミ・ワッツが名演。いくつになっても美しい。個人的に衣装や靴、部屋の作りが可愛くて好きです。特に印象的なのがレイの「ジャケット+黄色いブーツ」のコーディネート。男らしくありたいという願望が服に出ています。カメラワークも足元を映したシーンが多く、ブーツの紐のもつれ具合などで心情を表しています。レズビアンの祖母とそのパートナー、過去の性事情が複雑な母親と周りのキャラクターも濃くて、物語があまり暗くならないよな動きをしてくれます。LGBT映画に興味がある人には今作は見やすくておススメです。

視聴について

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