私のちいさなお葬式

私のちいさなお葬式
本当に必要なのは、お気に入りの料理と音楽、そして家族への愛。
99分 / 字幕 / 2017 / ロシア / ロシア語
あらすじ
村にひとつしかない学校で教職をまっとうし、定年後は慎ましい年金暮らしを送っている73歳のエレーナ(マリーナ・ネヨーロワ)が、病院で突然の余命宣告を受けた。5年に1度しか顔を見せないひとり息子オレク(エヴゲーニー・ミローノフ)を心から愛しているエレーナは、都会で仕事に大忙しの彼に迷惑をかけまいと秘密のお葬式計画を開始する。惨めな死に方はしたくない彼女の願いは、お葬式に必要な棺や料理の手配を済ませ、夫が眠るお墓の隣に埋葬されること。遺体安置所や葬儀屋を訪ね回ったエレーナは、親友である隣人リューダ(アリーサ・フレインドリフ)や元教え子らの助けも得て、準備を整えていく。ところがそんなエレーナの“完璧なお葬式計画”は、いざあの世に旅立とうとする最終章で想定外の事態が持ち上がり……。
©OOO≪KinoKlaster≫,2017r.
解説
仕事人間で疎遠気味の息子に迷惑をかけまいと、余命宣告を受けた主人公エレーナは自らお葬式の準備を始める―。時には笑い、時には泣き、驚きと感動をもたらす、ロシアの小さな村から届いた本作は、モスクワ国際映画祭やウラジオストク国際映画祭で上映されるやいなや、老若男女の心を鷲掴みにし、観客賞を受賞する快挙を成し遂げた。元教師のエレーナは文学をこよなく愛し、聡明で自立した女性で、お葬式の準備にもまったく悲壮感がない。自らの足で軽やかに役所や遺体安置所に出向き、棺桶を台車に乗せて自宅に持ち帰ってくるその姿はユーモアとバイタリティに満ちあふれ、このうえなくチャーミング!さらに気の置けない隣人との友情、元教え子たちとの交流、息子との情愛のドラマは、シニア層の深い共感を誘うとともに、あらゆる世代の観客の心をほっこりさせるに違いない。
スタッフ
原作:アンドレイ・タラトゥーヒン
監督:ウラジーミル・コット
プロデューサー:ニキータ・ウラジーミロフ
脚本:ドミトリー・ランチヒン
音楽:ルスラン・ムラトフ
キャスト
マリーナ・ネヨーロワ
アリーサ・フレインドリフ
エヴゲーニー・ミローノフ
ナタリヤ・スルコワ
セルゲイ・プスケパリス
配信期間
2020/11/25 ~ 2030/03/31
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