a hope of NAGASAKI 優しい人たち

a hope of NAGASAKI 優しい人たち
今まで語ることがなかった被爆体験 75年の時を経て、今語られる10名の思い 長崎原爆被爆者 オーラルヒストリードキュメンタリー映画
70分 / 2020 / 日本 / 日本語
あらすじ
親を亡くす、友達を亡くす、差別や偏見、いじめで苦しむ。被爆者、家族はありとあらゆる人間の惨状を経験したにもかかわらず、それらを乗り越えてきた今に語る言葉は…。長崎で普通に暮らしていた被爆者の方々の当時の経験や、そこから75年を生きてきた軌跡を綴っている。マスコミ用に用意された言葉ではなく、落ち着いて当時を振り返り、今への思いを語る姿に何を感じるか。10名に共通して聞いた言葉「アメリカを恨んでいますか?」との問いに、驚くべき返答が。またあの惨劇の中にも、進駐してきた米兵たちとの心温まるストーリーがあった。『恨むことの無意味さ』から平和への思いが語られる。新型コロナウイルスでのアジア人に対する人種差別、ウクライナ侵攻、米中対立、北朝鮮問題、香港情勢、格差社会など上げればきりがない不安定要素が、世界の緊迫度を高めている。その中で迎える原爆投下から75年、終戦から75年に先人たちの「生きてきた経験」を共有し、何を見つめるべきなのかを考えるきっかけになることを祈る。※2名の方は以前マスコミの取材を受けたことがある
© mkdsgn + simple life association
解説
NHKでも特集された「焼き場に立つ少年」を追いかけている村岡氏を始め、今までマスコミなどで被爆体験を話したことがない被爆者の方々の新たな証言をオーラルヒストリードキュメンタリー映画として製作。今までも多くのアーカイブが残され、もう語ることができる今まで話しをしたことがない体験者はいないだろうと言われて久しい中、松本和巳監督が1年を掛けて取材を続け、見つけ出した10名の証言を一本の映画として完成させた。2020年8月9日(原爆が投下された日)には完成特別試写会を長崎で行い、11月には国連でもダイジェスト版がオンラインで流された。また2022年3月にはウクライナ侵攻に対して、平和を祈念する特別リバイバル上映がシネ・リーブル池袋にて行われた被爆体験を当事者として語れる方々がどんどん少なくなっていく今、その声を残していきたいとの思いで活動を継続している。欧米では当事者の生の声を共有するドキュメンタリーとして注目されているたオーラルヒストリー(口述を中心とした)・ドキュメンタリー映画である。日本ではまだ珍しいが、世界的にこのジャンルが伸びている。音楽はアルパ奏者の“小野華那子”が書き下ろし、ミュージカル界の宝“海宝直人”が主題歌「坂道」を歌い上げる。辛い記憶も、優しい音楽に包まれ染み込んでいく。
スタッフ
監督:松本和巳
音楽:小野華那子
音楽:海宝直人
音楽:森亮平
キャスト
大塚和子
志方多子
武立進一
濱﨑怜子
吉村昌子
石田てる
井上久子
佐田和子
武山和馬
村岡正則
末永彩華
中山碧泉
井手裕
配信期間
2022/08/03 ~ 2030/03/31
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