テイキング・サイド ヒトラーに翻弄された指揮者

テイキング・サイド ヒトラーに翻弄された指揮者
裁く側と裁かれる側。どちらに味方するのか―。
109分 / 字幕 / 2001 / フランス、イギリス、ドイツ、オーストリア / 英語、ロシア語、フランス語、ドイツ語
あらすじ
第二次世界大戦が終結し、ニュルンベルグ裁判が始まってまもない頃、米軍のスティーブ・アーノルド少佐はベルリン・フィルの名指揮者で元プロイセン枢密顧問官でもあったヴィルヘルム・フルトヴェングラーを、“腐ったドイツの象徴”として糾弾すべく、彼とナチスとの関係を調査するよう命令される。しかし楽団員などの証言では、彼は反ナチでヒトラーの面前での敬礼を拒否したこともあったという。さらにフルトヴェングラー本人も、多くのユダヤ人を国外へ逃したとして、ナチスの文化政策の責任は自分にはないと審問の際に言い張った。しかしイギリスが入手した極秘文書や第2バイオリン奏者の証言などから、彼の裏の顔が徐々に露わになっていく。
© MBP Internationale Medien Beteiligungs-Film und TV-Producktions Gesellschaft / Maecenas film und Fernseh GmbH / Studio Babelsberg GmbH / Paladin Production S.A / France 2 Cinéma / Satel Fernseh und Filmproductionsges. GmbH / Jeremy Isaacs Productions / TwanPix - 2001
解説
◆ナチスドイツ政権下のベルリン・フィル名指揮者を、罪に問うべく審問し続ける米軍中佐。両者の舌戦を熱く描いた戦後秘話!ロナルド・ハーウッドの舞台劇を原作に、1940年代のナチス政権下の名指揮者を非ナチ化委員会で裁くべく米軍中佐が審問していく。多くの音楽家がナチス政権に抗議しドイツを離れるなか、国内にとどまり指揮活動を続けた男は、果たしてナチスの凶悪行為を憎む米軍の少佐の激しい追及に耐えうることができるのか?戦犯の疑いを受けた名指揮者と米軍少佐の舌戦を描く傑作ドラマ!『メフィスト』『太陽の雫』の名匠イシュトヴァン・サボー監督が、ハーヴェイ・カイテル&ステラン・スカルスガルドのニ大名優を迎えて贈る戦後秘話!ナチス蛮行の噂を聞いても知らんぷりし続けた者たちを強引に糾弾しようとする中佐も、またゲシュタポさながらといった皮肉も巧みに描かれる。
スタッフ
監督:イシュトヴァン・サボー
製作:イブ・パスキエ
脚本:ロナルド・ハーウッド
撮影:コルタイ・ラヨシュ
音楽:ブライアン・シモンズ
編集:シルヴィ・ランドラ
キャスト
ハーヴェイ・カイテル
ステラン・スカルスガルド
モーリッツ・ブライブトロイ
オレーグ・タバコフ
ウルリッヒ・トゥクール
配信期間
2024/03/13 ~ 2028/06/30
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