- シリーズ: 火曜サスペンス劇場
- 配信期間: 2022/12/01 ~ 2025/11/30
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横浜市内で岡田弓子(銀粉蝶)という中年女性が変死。他殺とにらみ捜査を始めた女検事・霞夕子(鷲尾いさ子)は、事件が県内有数の旧家・中壷家に関わっていると気付いた。弓子は中壷家先代当主で6年前死亡した紘平の愛人。夕子は、弓子が自分の娘を絋平の子と主張、血液鑑定を要求していたのが事件の原因と考えた。絋平の未亡人・朝代(赤座美代子)に容疑がかかる中、今度は長野の中壷家に関わった元看護婦が変死。
あらすじ
横浜のとあるマンションで岡田弓子(銀粉蝶)というインテリアコーディネーターの変死体が発見された。死因は青酸カリの服毒死。当初、警察は、殺害と自殺の両面で捜査したが、弓子が末期ガンにかかっていたことが判明し、自殺説に傾いた。事件を担当した横浜地検検事・霞夕子(鷲尾いさ子)は、弓子の娘・芳美の話などから、他殺説で操作を続行。まもなく、弓子が事件の少し前、神奈川県下屈指の名家、中壷家の先代・中壷絋平の3回忌に列席していたことを掴んだ。中壷家は、当主が3台に渡り国会議員を勤める名家で、絋平亡きあとは絋平の子、悟郎(堀広道)が衆議院に席を置いている。夕子は、絋平と弓子に男女の関係があったことから、芳美が絋平との間にできた子ではないかと考え、そのことを絋平の母・福子(風見章子)に質する。