- シリーズ: 火曜サスペンス劇場
- 配信期間: 2022/12/01 ~ 2025/11/30
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主人公の女性検事・霞夕子(鷲尾いさ子)が難事件を解決しつつ、被害者と同じ目線に立ち、その“心”を裁くシリーズの第11弾。今回は、とある写真館を舞台に発生した殺人事件に、夕子が挑戦する。客の人生をカメラに収め、幸福を記録するのが写真館の仕事。事件解決の鍵は、この写真館の暗室に隠されていた。
あらすじ
横浜市内のマンションで一人暮らしのスナック経営者・古谷茂子(赤座美代子)の絞殺死体が発見された。現場検証に立ち会った担当検事・霞夕子(鷲尾いさ子)は、物盗りに見せかけた顔見知りの犯行と見抜き、直ちに所轄の刑事・平山(ベンガル)と操作を開始した。茂子は7年程前、夫と死別して以来、独身で、近親者は、弟でカメラマンの池川敦夫(小日向文世)と妻の奈津子(根岸季衣)、幼い子供2人の計4人。最近、茂子は“子供のためにも頑張らないと”とつぶやいていたらしい。夕子は、海外での仕事が多い敦夫を助けて写真館を経営している奈津子とは面識があった。