- シリーズ: 火曜サスペンス劇場
- 配信期間: 2022/12/01 ~ 2025/11/30
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主人公の女性検事・霞夕子(鷲尾いさ子)が難事件を解決しつつ、被害者と同じ目線に立ち、その“心”を裁くシリーズの第13弾。今回は、夫の死後、20年も義父に仕えてきた1人の女の人生と心の葛藤がテーマ。再婚するという義父に家を出ていくよう迫られた女は、家政婦呼ばわりされたのがきっかけで殺意を抱く。主人公の推理と女のカンが光る推理ドラマ。
あらすじ
横浜の高級住宅地で、城崎克臣(内藤武敏)という大学の名誉教授が殺害された。現場は家の離れにある城崎の部屋。警察は、現場の状況、血痕などから、犯人が城崎の顔見知りで、裏木戸から逃走したと察知、直ちに捜査を開始した。事件発生当時、城崎家にいたのは、20年前に死亡した城崎の一人息子の未亡人・城崎治子(長山藍子)と、城崎の亡妻の妹・藤原トヨ子(高山千草)の2人。このうち治子は、事件の発生前後にバイクの音を聞いたと証言していた。