イブラヒムの屋敷に泊まったスレイマン皇帝はハティジェ皇女付きの侍女サドゥカと共寝する。トプカプ宮殿では皇帝の外泊に女性の影を感じたヒュッレムが疑念を募らせていた。一方、マヒデブラン妃からヒュッレムの情報を流すように命じられたニギャール女官長は、見返りとして贈り物を贈られ、板挟みの中で心が揺れる。そんな中、皇妹ベイハンの婿で地方の軍政官に降格されたフェルハトの悪行が取りざたされ、対応をめぐって会議が招集される。
ハレムに新しい側女たちが送られてきた。中でも軍政官の貢ぎ物である美しいロシア女性が皇帝に仕えると聞き、ヒュッレムの心は騒ぐ。赴任地での暴政と悪行を裁かれたフェルハトは制裁を受ける。それを知ったフェルハトの妻、皇妹ベイハンは、スレイマン皇帝をののしり、もはや家族ではないと言い放つ。新しいロシア人側女が皇帝の寝所に召されたと聞いたヒュッレムは、小鳥を籠から逃がして自由にしたあと、短刀を持って皇帝の部屋に向かう。
短刀を持ってスレイマン皇帝の寝所に乗り込んだヒュッレムは、ロシア人側女を宮殿から追い出さないなら自分が出ていくと皇帝に迫る。皇帝はヒュッレムの不遜な態度に激怒。マヒデブラン妃は、事の次第を知り、皇帝の逆鱗に触れたヒュッレムはもうおしまいだとひそかに喜ぶが…。そんな中、ベネチア元首を父に持つ商人アルヴィーゼ・グリッティが皇帝に謁見を許される。帝国で生まれ育ったというグリッティは美しい宝石を献上し、皇帝を喜ばせる。
皇帝妃ヒュッレムはごちそうと金貨で側女たちを味方につける。その頃、宮殿ではベネチア元首の息子アルヴィーゼが皇帝に謁見。聡明さと豊富な知識で皇帝の信頼を勝ち得ていた。皇子ムスタファは弟メフメトに「皇帝になるのは自分」と言われたショックから、横暴な態度でイブラヒムを傷つけてしまう。一方、人前でヒュッレムにひどく罵倒されたマヒデブラン付き女官ギュルシャーは、恨みを募らせてヒュッレムの寝室に侵入し…。
皇帝妃ヒュッレムに仕える側女エスマは、寝台で激しく泣く皇子セリムと流血して生死の定かでないギュルニハルを見つけ錯乱する。治療院へ運ばれたギュルニハルは一命を取り止めたものの深刻な状態が続いていた。ヒュッレムは本当は自分が狙われたのだとひどく怯える。一方、皇帝妃マヒデブランに問い詰められ、凶行を白状した女官ギュルシャーにも受難が待ち受けていた。後宮では大宰相イブラヒムの指揮のもと犯人捜しが始まるが…。
ベネチア元首の息子アルヴィーゼ・グリッティはスレイマン皇帝やイブラヒム大宰相と親交を深め、オスマン帝国の外交顧問に就任。フランスはオスマン帝国に助けを求め、オスマン帝国を警戒するラヨシュ2世はバチカンに応援を要請。欧州情勢は次第に緊張が高まっていた。その頃、宮殿ではヒュッレムの昔の恋人レオが故郷に帰ることを決意。最後にひと目会いたいと、いとしいヒュッレムへの手紙をニギャール女官長に託すが…。
レオからヒュッレムに宛てた手紙を見つけたイブラヒムは、ヒュッレムを葬るチャンスだと考え、あえて手紙を届けさせる。一方、ベネチア元首の息子アルヴィーゼ・グリッティとその妹を招いた夕食会が開かれることになり、大宰相邸では準備に追われる。その会ではレオの描いた皇帝の肖像画がお披露目されることになっていた。そして夕食会の当日、ヒュッレムとの密会の待ち合わせ場所に現れたレオを、イブラヒムが陰から見張っていた。
【シーズン1 最終話】ヒュッレムとの関係を問いただされたレオは、ヒュッレムを救うためと言われて真実を話す。イブラヒムが何かを気づいていると察したヒュッレムは、悪夢にうなされたあと昏倒する。イブラヒムと決着をつけるため、ヒュッレムは母后や皇女の留守中に大宰相邸へ。レオとの関係をすべて知っていると言うイブラヒムと対峙する。その頃、大宰相邸にスレイマンが到着。ラヨシュ2世に送り込まれた暗殺者サドゥカは決行の時をうかがっていた。
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