前日3・5有明コロシアム大会で実に6年8か月ぶりの4大GHC戦が発表された。王者丸藤正道&青木篤志の保持するGHCジュニアタッグ選手権には小川良成&リッキー・マルビンが挑戦。その前哨戦となるシングルマッチ。この大会の3日前、2・16後楽園大会では丸藤正道が小川良成に、青木篤志がリッキー・マルビンに敗れてしまうという事態。対戦相手を変えて行われたこの試合。ジュニアタッグ王者として、対戦相手がいかにベテランの曲者といえども、負けるわけにはいかないところだが。
GHCジュニアタッグ前哨戦となったもうひとつのシングルマッチは丸藤正道対リッキー・マルビン。もともとは、丸藤正道が次期挑戦者に小川良成を引きずり出すという発言から端を発したこのタイトルマッチ。しかし、2・16後楽園大会のシングルマッチでは、丸藤正道自ら小川良成に丸め込まれ敗れてしまうという大失態。この試合では、テクニシャンのルチャ戦士リッキー・マルビンが相手。苦労する試合は必至。またリッキー・マルビンのセコンドにはパートナーの小川良成が。リング上にだけ集中することができない丸藤正道、絶体絶命。
KENTAを加え猛威をふるう新生ディスオベイが健介オフィスと6人タッグで激突。1・29後楽園大会でまさかの電撃合体を果たしたディスオベイとKENTA。コスチュームも黒に一新し、悪に手を染めたKENTAの残虐ファイトにこれまで眠っていたディスオベイが息を吹き返した。しかし、佐々木健介(健介オフィス)率いる起田高志(健介オフィス)、宮原健斗(健介オフィス)も着実に力をつけディスオベイに対抗。3・5有明コロシアムではディスオベイと健介オフィスによる4対4の8人タッグも発表されており、両チームともに気合いが入るところ。今日もKENTAがイスを振り上げる!
前橋大会メインイベントは、ヘビー級戦士による6人タッグ。地元・群馬出身の吉江豊(フリー)がピンクゴディのパートナー森嶋猛、そして王者・杉浦貴とともに赤コーナーに立つ。一方、青コーナーには3・5有明コロシアムでその吉江豊(フリー)との初シングルが決定している秋山準が髙山善廣(髙山堂)、齋藤彰俊とトリオを結成。注目はやはり秋山準と吉江豊(フリー)の前哨戦だが、GHC王者・杉浦貴はこの日の試合前、公開調印式で3・5有明大会で挑戦を受けるジャイアント・バーナードにテーブル・パワーボムを受け、負傷していた腰を悪化。テーピングでぐるぐる巻きにされた腰をこの試合でも髙山善廣(髙山堂)らに容赦なく責められ悶絶するシーンも。3・5有コロまではあと2週間だ!
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