シュエ・ハイのバオジュへの猛烈なアプローチが始まる。金のにおいをチラつかせしつこく迫るシュエ・ハイに、バオジュはラジオ番組を通してシュエ・ハイを非難する。しかしシュエ・ハイの行動は益々エスカレート。ダランと似ていても性格は正反対のシュエ・ハイを拒み続けるバオジュだが、見つめられるとドキドキして動揺を隠せずにいた。シュエ・ハイを避けるためにDJを辞めたいと言うバオジュにイェンフォンは、ダランを忘れるにはシュエ・ハイと向き合えとアドバイスする。
バオジュに金持ちの自分を見せ付けるために豪邸を用意したシュエ・ハイだが、シュエ・ハイの思惑とは裏腹にバオジュは怒り心頭。その態度が理解できないシュエ・ハイは“相手が貧乏だという理由で別れたことはないか”とバオジュに迫る。過去の恋愛を話し、ダランと別れたのは運命だと言うバオジュ。ダランのことを哀れな腰抜け野郎だとバカにしたシュエ・ハイに腹を立てたバオジュはシュエ・ハイを殴り、辞職すると言い出す。辞職を認めないシュエ・ハイにバオジュは3つの条件を出す。
シュエ・ハイの姉たちの呼び出しに応じたものの、自分に対する露骨な態度に我慢ならず席を立つバオジュ。一方一向に振り向かないバオジュに対し、姉からのアドバイスを受け態度を一転するシュエ・ハイ。そんな真意がつかめないシュエ・ハイの態度をバオジュは不可解に感じていた。ある日、バオジュがイェンフォンと2人きりで旅行に出かけたと知り、その後を追うシュエ・ハイ。ホテルに先回りして、あれこれと妨害をしかけ2人の旅の邪魔を企む。
シュエ・ハイの計画はすべて裏目に出て、あろうことかバオジュがイェンフォンにキスする現場を見せつけられる始末。苛立つシュエ・ハイは、酒飲みゲームをやろうと2人を挑発する。泥酔しバオジュの部屋を訪ねたシュエ・ハイ。同じく泥酔したバオジュはシュエ・ハイをダランに重ね、部屋に招き入れる。お互い胸の奥に秘めていた3年間の思いを打ち明け眠りにつく2人。翌朝、シュエ・ハイはバオジュのベッドで目を覚まし、そこにイェンフォンが訪ねてくる。
旅行先のホテルでなぜ自分たちが一緒に寝ていたのか覚えていないシュエ・ハイとバオジュ。2人で思い出そうとするが、シュエ・ハイをダランに重ねてしまった記憶が胸をかすめたバオジュは苛立ち、その場を去ってしまう。そんなバオジュをひろったタクシーの運転手はDJスイートの偏執的なファンで、バオジュを乗せたまま暴走運転を始める。バオジュの後を追っていたシュエ・ハイは、異変に気づきタクシーを追うが、タクシーは目の前で横転し炎上してしまう。
バオジュのダランへの思いを聞いても、それが本心かどうか信じられないシュエ・ハイ。そんなある日、杭州からモー・リーたちが突然訪ねてくる。ダランとすっかり別人のシュエ・ハイを見て驚くモー・リーたちは、シュエ・ハイが身分を偽っていたことを知る。シュエ・ハイの姉はモー・リーを気に入り、シュエ・ハイの嫁候補にと考える。一方、バオジュの本心が気がかりなシュエ・ハイは、バオジュがダランだけに伝えたいという言葉を聞くため、3年ぶりにダランとなってバオジュの前に姿を現す。
バオジュの言葉を聞き信じたいと思う反面、バオジュの母親から見せられたノートが心に引っかかるシュエ・ハイ。もう一度ダランに会わせて欲しいと言うバオジュに、書き置きのことを問い詰める。3年前、ダランの卒業を阻止すると母親に脅されていたこと、卒業後ダランと駆け落ちしようと考えていたことを打ち明けるバオジュ。バオジュのことを誤解していたことを恥じるシュエ・ハイは、自分がダランであることを隠し、バオジュにダランを忘れさせようと決意する。
七夕の夜、約束の場所でシュエ・ハイを待つモー・リー。偶然同じレストランでバオジュを待つイェンフォンたちと会い、バオジュがシュエ・ハイのラジオ局のDJをしていることを知る。ダランはすでに結婚していると聞かされたバオジュは、ピンクパンサーのぬいぐるみをダランに返してほしいとシュエ・ハイに渡す。翌日、バオジュはダランとの過去を封印するため、想い出の場所杭州へ向かう。それを知ったシュエ・ハイはバオジュの後を追って杭州に向かうのだった。
シュエ・ハイの姉に誘われてラジオ局に見学にやってきたモー・リーたち。鉢合わせしたバオジュは、彼女たちの話からシュエ・ハイとダランが同一人物だと気づく。そしてシュエ・ハイの姉もまた、杭州でシュエ・ハイを捨てた女性がバオジュだと知る。偽りの姿で自分の前に現れ、もてあそばれていたのだと怒るバオジュに対し事実を話し、やり直したいと許しを請うシュエ・ハイ。だがバオジュは、DJを辞めて留学することを決心する。
旅立つ準備を整え、出発を翌日に控えたバオジュは1人ラジオ局に残って最後の収録を行っていた。バオジュを最後に一目だけ見たいと外で待つシュエ・ハイ。その彼の目の前でラジオ局が火事になる。バオジュを助けようと火の中に飛び込んだシュエ・ハイは、足を柱に挟まれ身動きが取れなくなってしまう。バオジュを脱出させ一命を取り留めたものの、意識不明の重体になったシュエ・ハイ。彼の意識を取り戻させようとバオジュは必死に呼びかける。
家族とバオジュたちの必死の捜索にもかかわらず、病院から姿を消したシュエ・ハイの消息は一向につかめずにいた。ある日、バオジュはシュエ・ハイに似た人物がおもちゃ屋で働いていると耳にする。急いでその店を訪ねたバオジュとイェンフォンの目の前に現れたのはダランに姿を変えていたシュエ・ハイだった。捜し出した喜びも束の間、シュエ・ハイはバオジュを見ても見知らぬそぶり。彼は過去の記憶をすべてなくしていたのだった。
ダランの姿になったシュエ・ハイの記憶を取り戻させるため、自らも大学時代の”凶暴”な姿になりシュエ・ハイを連れ出したバオジュ。あれこれ2人の思い出の再体験を試みるが、シュエ・ハイの記憶は戻らない。素直に今が幸せだというシュエ・ハイに、バオジュは心底傷付きその場を去るのだが、シュエ・ハイが目の前で誘拐される。後を追い助けに行ったバオジュだが、シュエ・ハイの首にナイフを突きつける犯人に抵抗できず、2人とも捕まってしまう。
記憶をすべて取り戻したシュエ・ハイだが、バオジュのことだけ思い出せないフリをする。それは、シュエ・ハイとして再会して以来傷つけてばかりのバオジュに、シュエ・ハイのことを忘れさせ幸せになってほしいという思いからの芝居だった。そして迎えたバオジュの誕生日前夜。酒に酔ったシュエ・ハイは、バオジュに本心をつづった誕生日のメッセージメールを送る。酔いがさめてそのことに気づいたシュエ・ハイはバオジュのパソコンからメールを削除しようとバオジュの家に侵入する。
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