松たけは食べたいけど、お金がない安国寺の一休さんたちは松たけ狩りに出かけることにします。蛇に驚いて道をはずれ、大量の松たけを見つけました。ところが、道を教えるという男にとった松たけをだまし盗られてしまいました。だましとった男が京の市で松たけを売っているところをとんちで取り返すことに。
京でも指折りの金貸し、さかい屋さんから縁談の申し込みを受けた弥生さんは、べつにいいなづけがいるからとお断りしてしまいました。新右エ門さんがその相手だとウソをついてしまいました。さかい屋さんはだませましたが、問題はその後。弥生さんが大好きな秀念さんは、一休さんに八つ当たり。将軍さまは将軍さまで、新右エ門さまの大好きな末姫さまの前で、弥生さんの話をする始末。
さよちゃんが連れていったたまのせいで、弥生さんの着物がびしょびしょ。そのつぐないに、さよちゃんは桔梗屋さんに、ざるで水汲みをさせられることに。それをとんちで助けた一休さんですが、熱を出して倒れてしまいます。うなされる一休さんに、母上様を会わせてあげようと、新右エ門さんが智恵をしぼることに。
菊永氏を目のかたきにするあまり、菊の花を切って捨てる餅丸氏。また、餅丸氏を目のかたきにするあまり、餅を買っては捨ててしまおうとする菊永氏。やつあたりもいいところだよ」と一休さんと新右エ門さん。その二人が桔梗屋さんのところで鉢合わせをし、将軍さま献上のためにギヤマンの壺を取り合って値をつりあげる争いをはじめました。その上、過って壺を壊した桔梗屋さんを切り捨てようとする始末。そこで一休さんが一計を案じて…。
将軍さまのもとに来ていた一休さん。将軍さまに引き止められ和尚様との約束の時刻を破ってしまいました。とんちを使って安国寺に帰ったことで、かえって和尚さまの怒りをかってしまいます。「以後将軍家はお尋ねいたしません」と誓った一休さんですが、将軍さまの誕生日にお召しが…。約束を守らず将軍さまに会った一休さんに、和尚さまは寺を出ろと言い渡します。一休さんが約束を破った真意は、将軍さまにお渡しした「皮を一つはいでしまえば誰もみな骸骨」という内容の書と画にあるようですが…。
琵琶湖の浮き身堂のあたり、願いをかなえる竜がでるとの迷信を信じ、将軍さままで足をお治しになりにいらっしゃいました。竜らしきものが見えたことと足が治ったことで、竜を祈祷した行者を信じた将軍さまは、竜神をまつるために五千貫もの大金を出そうとします。それをおとめしようとした一休さんは、自分が竜を呼び出すことを約束します。インチキな行者の悪事をあばくために何やらひらめいたようですが…?
呑んだくれの猟師十蔵は、狩りが失敗する度に自分の犬シロが怠けているとイジメていました。可哀想におもった一休さんは、お寺のみんなとシロの面倒を見ることにします。そのシロが三匹の仔犬を産みました。でも、その仔犬たちを置いては十蔵のもとに行くシロ。しかし、狩りをしくじるたびに十蔵にイジめられていました。そんな時、十蔵が雪の中で生き倒れになり…。
犬のくわえたまりを取るために、犬にエサをあげ、なつかれて困ってしまった一休さんは、新右エ門さんに犬を飼ってもらうことにしました。ところがその犬は鬼塚三郎次という老武士の屋敷に入り込んで盆栽を壊してしまいます。犬の不始末の責任をとるために、一休さんはトンチを働かせるのですが…。
京の町で大火事があり、焼け出された人々が困るなか、材木商人の三好屋が他の材木屋と手を結んで材木の値段を五倍につりあげていました。そこで一休さんは、材木屋の人足たちの仕事ぶりを笑い、三好屋に「竹ざお一本で、五本でも十本でも運んでみせる」と言い出します。そしてトンチで材木屋を負かした一休さんが建てさせたのは、間口2間の家1件!?
やんちゃ姫こと露姫さまは、お正月のお客様へのごあいさつに退屈していました。そこで考えついたのは一休さんたちを自分のお客として呼ぶこと。お客として呼ばれた一休さんと子供たちは、お屋敷で遊び放題。その頃、お寺の留守を預かった新右エ門さんは将軍さまに呼ばれていました。事情を聞いて、将軍さままで露姫さまのお客となって大騒ぎをすることに…!?
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