降り続いていた雨がやみ、久しぶりにマリエルを訪ねます。ところが、マリエルは体の具合が良くありません。お父さんからもらったオルゴールを聴きながら「このメロディがお父様の声だったら、病気なんか…」とつぶやきます。そこでメモルは、風車小屋にしまってあった「立派な箱」を使って、「声のオルゴール」を作ることを思いつきます。「立派な箱」…というのは、実はお魚の缶詰の空き缶なのですが、その中に入ってマリエルのお父さんの声を演じるのは「七色の声の芸人」センチさん。
マリエルにお父さんの仕事をたずねられて、ルパングは困ってしまいました。ルパングのお父さん、トリローネさんは、実は由緒正しい「泥棒」なのです。ルパングは、はずかしくてつい「おまわりさん」ということにしてしまいました。それを聞いたトリローネさんは誇りを傷つけられてカンカン! マリエルに手紙を届けに行きます。「拝啓 このたび貴殿のピアノを盗ませていただきたく 明日正午参上いたします 怪盗トリローネ」そして次の日、予告どおりマリエルの部屋からピアノが消えて…!
リルル村で大事なことを決める時、綱ひきをするのです。さて、リルル村ではまた綱ひき大会が開かれることになりました。今回は、村人からこんな「綱ひき願い」がでているようです。「怪盗トリローネは、たまには欠けた皿などを盗んで、村人を楽しませること」「音楽家フォルテンは、音が気に入らなかったとしても、作ったバイオリンを壊すのはやめること」「村長は、子どもが怖がるのでヒゲをそること」…さて綱ひき大会の決着は…!?
リルル村に、また困ったことが起きてしまいました。音楽家フォルテンさんがバイオリンを弾くと、怪盗トリローネさんの虫歯が痛くなってしまうのです。トリローネさんは「我が家は先祖代々虫歯を大切にしてきたから、治すつもりはない!フォルテンさんがバイオリンをやめるべきだ」と怒っています。しかし、子どもの頃から、大自然と音楽がひとつになれる野外コンサートを夢見てきたフォルテンさんは、せっかく防音設備の整った立派な音楽堂をコロンパスさんが作ってくれても使おうとしません。フォルテンさんとトリローネさんは仲直りできるのでしょうか?
マリエルはペネローペさんが用事で留守にする間、メモルを山荘に招待することにしました。体の小さなメモルのためにおままごと用のお皿やフォークを用意して、メモル用のパジャマを縫って…マリエルはうきうきしながら準備をします。ところが、ペネローペさんが仕掛けたテープレコーダーで、メモルとマリエルの会話が録音されてしまいます。そしてメモルは、あくびをしているところを、外で見張っていたジョルジュに見られてしまいます。メモルはとうとう見つかってしまうのでしょうか…?
メモルは、マリエルと「白馬の願い岩」に行くことになりました。「願い岩」に水をかけ、会いたい人の名を三度となえると、白い馬がその人のもとへ連れていってくれる…そんな伝説を聞いたマリエルは、お父様に会えるかもしれないと思ったのです。広い原っぱを、追いかけっこをしながら進む二人。「花って、色があるのね。花って、においがあるのね!」久しぶりに家から出たマリエルは、新鮮な気持ちに…。ところが、ペネローペさんが自動車で追ってきて…!
ある日の夕方、メモルたちを乗せて飛びながら、ボォボォは居眠りをしてしまいます。慌ててしがみつくメモルの頭から、とんがり帽子が飛んで森の中へ…大変!とんがり帽子は、リルル星人が命の次に大事にしている物なのに…。メモルの帽子は、オスカーという男の子に拾われます。ところが、オスカーはそれを宇宙人の物だと信じ、宇宙人さがしを始めてしまいます。帽子を取り返すためオスカーの山荘に向かうメモルたち。大事なとんがり帽子はメモルの元へ戻るのでしょうか…?
メモルはマリエルに、不思議な笛をプレゼントします。これを使えば、マリエルは誰にも知られずにメモルに合図を送ることができるのです。一方、オスカーは宇宙人探しをあきらめません。森へ探検に出かけるオスカーを見て、マリエルは彼の夢を叶えてあげたい気持ちと、メモルたちの秘密を守りたい気持ちに挟まれてしまいます…。メモルたちは、オスカーを森の中で迷わせて、森に入りたくなくなるまでうんと怖がらせることにします。でも、その後が問題。一体、誰がオスカーを森の外へ助け出すのでしょう…?
マリエルは夜、羊を二万三千五百七十八匹も数えたのに、眠れません。どうやらオスカーが好きになったらしいのです。それを知って、メモルたちは、「明日朝六時、ポプラの森で待ちます。 マリエル」そう書いたテニスボールを、オスカーに届けることにしたのです。ところが、翌朝ポプラの森にあらわれたのは、グレイスでした。グレイスは、オスカーをとろうとしたと言ってマリエルを責めます。落ち込んだマリエルを元気づけるには、オスカーに励ましてもらうのが一番なのですが…。
今日はマリエルの元に、お父様から今までとは何か違う手紙が来る日。メモルは一週間も前から、この日は絶対にそばにいてあげると約束していました。ところが、いつもメモルを乗せてくれるボォボォが、最近暴れているタカの「一本杉の女王」を怖がって来てくれません。やっとやってきたボォボォ。しかし、案の定「一本杉の女王」におそわれて…。一方、森の中には鳥を撃ちに来たジョルジュとオスカーがいました。森の中に響き渡る銃声…!一体誰が撃たれてしまったのでしょう?
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